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GOLF BLOG 「WELL OUT」

ゴルフはもっとやさしくできる

2019-06

ハンドダウン・その他のメリット

先日の「ハンドダウンへの拘り」で、適度なハンドダウンで構えることのメリットをお話ししました。
その他にもメリットがありますので、今回はそれを付け加えることにします。

「バックスウィングは身体のターンでクラブが上がっていく」

前傾が浅くハンドアップだと、肩のターン面は水平に近くなりますから、身体のターンだけでクラブを上げることは出来ません。
当然腕の上げが入ります。
肩関節は自由度が大きいので腕はどこにでも上げられます。

前傾をとれば身体のターンでクラブも上がっていきますので、腕を上げるよりもいつも同じ軌道でスタートしやすくなります。
再現性がこちらの方が高くなります。

P1010330.jpg

写真上:前傾が浅い場合 写真下:適度な前傾
同じターン量でもクラブヘッドの位置が違う

P1010332.jpg

「腰のスウェイも防げ・切り返しも楽になる」

ハンドダウンするということは股関節から前傾するということです。
大腿骨と背骨の角度がハンドアップよりも狭くなります。
狭くなると腰のバックスウィングでの右スウェイが起きにくくなります。
そして同時にトップでの臀部の左方向(飛球方向)への移動量はハンドアップより多くなります。
俗に言う切り返しでの体重移動もオートマチックに起きやすくなります。

P1010342.jpg


切れ味

切れ味の良い包丁と切れ味の悪い包丁、良い結果が出せるのはどちらかは言うまでもないでしょう。
切れ味が悪ければ余計な力も必要になりますが、その割に良い結果は伴いません。

ゴルフクラブで包丁の切れ味に相当するのが、回転時のバランスの良し悪しです。
回転時のバランスの良いクラブは、使っていると余計な力みやインパクトでの操作も必要なくなるので、結果スムースな良いスウィングが身に付きます。
全ての番手を調整しておけば、番手による個体差もないので、何番で練習しようが何番でスウィングを矯正しようが、結果は一つ・スウィングは一つににまとまっていきます。

回転時のバランスが未調整のクラブにおいては、まずスムースなスウィングはクラブにさせてもらえないし、同じ球筋にしようとすれは番手ごとの対処療法に終始しなければなりません。
無理してスウィングを一本化しようとすれば、力づくに任せなければならなくなるので、身体への負担も増えてきます。
この辺が未調整のクラブを使っているゴルファーへのレッスンでの一番の難しさでもあります。
クラブがスウィングに大きく影響することを知らない人にとっては、お構いなしでしょうが。

短期間で上達したい、長くゴルフを楽しみたいのなら回転時のバランス調整は必須です。

ハンドダウンへの拘り

構えの中でも前傾(ハンドダウンの量)にうるさい私です。(笑)

何故それに拘るかというと、
自分でやることを出来るだけ少なくしたい、よりオートマチックにスウィングを済ませたいからです。
そうすれば再現性が上がります。

前傾角度が変わることでハンドダウンの量が変わります。
前傾角度が大きくなるほどハンドダウンになり、ヘッドと手の軌道の差が大きくなり、フェースターンが自動で起きることは以前お話した通りです。
ヘッドスピードも上がります。

前傾角度が変わることで起きるもう一つのこと、
それは肩のターンする面と、腕を振る(振られる)面の差が変わってくるということです。
前傾が少ないと、肩は水平に近い面でターンします。
前傾が大きくなるほど、その肩のターンする面はよりアップライトになって行きます。

浅い前傾
P1010333-asai.jpg

深い前傾
P1010335-fukai.jpg


ここで注目したいのが腕を振る面との角度差です。
前傾が少ないほどその差が大きく、前傾が多いほど少なくなります。

その違いがもたらすことは、身体をターンする力を腕の振り(クラブの振り)に使えるかどうかです。
前傾が深い方が身体のターンする力を腕を振り下ろす力により使えるのです。

前傾が浅いと、より腕の力に頼ったスウィングになりやすいのです。
身体のターンと腕の振りのタイミングを合わせることも必要になってきます。

より大きな筋肉が使え、切り返しのタイミングも取りやすく、フェースターンの意識もいらない。
それが股関節から適度な前傾をとり、背骨とシャフトが直角になるハンドダウンの構えがもたらしてくれるスウィングです。

上達の近道

ゴルフでのショットは、クラブ・構え・スウィングの三位一体です。
そして私が思うその優先順位と比率は次の通りです。

1.クラブ(6割)
2.構え(3割)
3.スウィング(1割)

ショットの良し悪しは殆どがスウィングと思われているゴルファーが大多数だと思います。
ですが、クラブの特に回転時のバランス調整を体感してしまうと、そうは思えなくなります。
全てを自分がしていることではなくて、クラブにさせられていることがあることに気付かされます。

構えにおいても同じで、どう構えるかで出来るスウィングがある程度決められてきます。

クラブと構えがあってスウィングがあると言って良いと思います。
だからスウィングが1割です。
そのことに気付くことが、上達への一番の近道です。

フェースターン

インパクトエリアでのフェースターンは自分ですべきか否か、というお話です。

結論から先に言えば、私はする必要はないと考えています。

しなくても結果そうなるからです。
但し、その為には準備が必要です。

一つは、インパクトエリアでのクラブの自由回転で、フェースが自動的にターンくれる構えを作ることです。
その為には適度なハンドダウンの構えを作れば良いのです。(シャフトと背骨が直角の構え)
適度なハンドダウンがあれば、インパクトエリアでの手の軌道は、ヘッドの起動よりアップライトになります。
この軌道差・手が身体に近くなることで、自動的にフェースターンを生んでくれます。

二つ目は、回転時のバランスを調整すること。
インパクトエリアで何もしないということは、その部分をクラブの自由回転に任せるということです。
回転時のバランスを調整がされてないクラブでは、インパクトで戻る位置・フェース向きが皆同じにはなりません。
回転時のバランスの個体差で変わってしまいます。
同じようにスウィングすれば番手によって打点・球筋・打ちやすさは変わってしまうということです。
インパクトエリアをクラブに任せるには、良い仕事をしてくれるクラブが必要です。
それが回転時のバランス調整です。

ヘッドスピードはインパクトで最大になります。
その一瞬の最大スピードの所でいつも同じようなフェースの向きに合わせるなど至難の業です。
クラブを加速させる時期に力を使い切り、インパクトエリアはクラブの自由回転に任せる、それが再現性の高い道具の使い方です。
当たる瞬間に力みがないので、身体にも優しいのです。

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