FC2ブログ

GOLF BLOG 「WELL OUT」

ゴルフはもっとやさしくできる

2019-08

切れ味

切れ味の良い包丁と切れ味の悪い包丁、良い結果が出せるのはどちらかは言うまでもないでしょう。
切れ味が悪ければ余計な力も必要になりますが、その割に良い結果は伴いません。

ゴルフクラブで包丁の切れ味に相当するのが、回転時のバランスの良し悪しです。
回転時のバランスの良いクラブは、使っていると余計な力みやインパクトでの操作も必要なくなるので、結果スムースな良いスウィングが身に付きます。
全ての番手を調整しておけば、番手による個体差もないので、何番で練習しようが何番でスウィングを矯正しようが、結果は一つ・スウィングは一つににまとまっていきます。

回転時のバランスが未調整のクラブにおいては、まずスムースなスウィングはクラブにさせてもらえないし、同じ球筋にしようとすれは番手ごとの対処療法に終始しなければなりません。
無理してスウィングを一本化しようとすれば、力づくに任せなければならなくなるので、身体への負担も増えてきます。
この辺が未調整のクラブを使っているゴルファーへのレッスンでの一番の難しさでもあります。
クラブがスウィングに大きく影響することを知らない人にとっては、お構いなしでしょうが。

短期間で上達したい、長くゴルフを楽しみたいのなら回転時のバランス調整は必須です。

再調整

クラブを作って頂いてから3年半、月日の経つのは早いものです。
一部のクラブでグリップの減りがあるので、グリップ交換の依頼がありました。
グリップ交換の有無は別にしても「年に一度は回転時のバランスの点検を」と言っているのですが、
地元にお住まいでなかったりすると、ついつい抜けてしまう事でもあります。

グリップ交換後再調整をしたクラブを打って頂いて、
「球の散れ幅が小さくなった。」とのコメントを頂きました。

一年で再調整をされたお客様は、
いつもラウンドするコースで10打スコアが違った、というメールも頂いています。

クラブは高速回転体です。
グリップ重量が100分の数グラム変わると球筋・打点・打ちやすさに変化が出ます。
年に数度中性洗剤でグリップを洗って汚れを取って下さい。
丹念に洗っていてもバランスの変化が起きてくる場合もあります。
年に一度は回転時のバランスの点検(無料です)をされて下さい。

回転時のバランスが狂ったまま使っているとスコアはもちろん、スウィングにも悪影響を及ぼします。

テンセイ+バルド

「2017-2018シーズンの海外メジャー競技で最も多くのプレーヤーが手にしたTENSEI」
試打シャフトあります。

TENSEI CK Pro Orange 60 (Felx:S)

ヘッドはBALDO COMPETIZIONE 568 STRONGLUCK 420(10.5)

「馬には乗ってみよ、人には添うてみよ」

「クラブは回転時のバランス調整がされているものを打ってみよ」
未調整のものでは本来の性能・味は判らない。

何を使っても一緒?

「クラブは何を使っても一緒だよ。」

当たっているけど、間違ってもいます。

仕様がそのゴルファーに合っていなければ良いショットは出にくいので、
この点では間違っています。

仕様・ターゲット層が合っていて、最新モデルのA社とB社のフルセットを使った場合は、
おそらく大きな違いは出ないでしょう。
そういう点では合っています。

ではそのA社の同じクラブセットで、片方は買ったままのもの、もう片方は回転時のバランス調整をしたものとでは、どうでしょうか。
別セットかと思うほど打点・球筋・打ちやすさは圧倒的に調整してあるものが勝るので、
この点では間違っています。


自分に合った仕様の流れの良いセットを回転時のバランス調整をして使う、
これを体感してしまうと、クラブは何を使っても一緒とは私には言えません。

腕か道具か?

自動車のタイヤは左右対称の向きにセットされています。
だから平らな所ではハンドルを軽く握っているだけで真っ直ぐに走らせることができます。

これがもし右の前輪だけより左を向いていたら、平らな所でも車は左へ走ろうとします。
右を向いていれば逆に右へ走ろうとします。
そんな車で真っ直ぐに走るためにはハンドルを取られないようにしっかりとハンドルを握る、あるいは車が行きたがる方向とは逆方向に切りながら走らせる必要があります。
左へ行きたがる車と右へ行きたがる車とでは、真っ直ぐに走らせるという目的のためにドライバーがすることは真逆です。
ただこれも低速なら可能でしょうが、高速になれば簡単なことではないというか、ほぼ無理でしょう。

あなたがすべきことは、無理やり車をコントロールすることではなく、真っ直ぐに走るように整備して貰うことです。


竹とんぼを竹と竹ひごで14本自作します。
組み上がったら飛ばしてみましょう。
どれも同じように高く真っ直ぐに飛ぶでしょうか?
14本それぞれに飛び方は違っている筈です。
偶然にきれいに高く真っ直ぐに飛ぶものもあるかもしれまん。

どれも真っ直ぐに高く飛ばすためには組み上げた後調整が必要になります。
左右の羽根の長さ・厚み・羽根の角度等ですね。
回転の中心軸となる竹ひごに対し羽根が左右対称で、重心の位置が回転の中心軸(竹ひご)と一致していないと、高く真っ直ぐに飛ばすことが出来ません。
結果を良くするためには組み上げた後に調整が必要なのです。


ヘッドスピード40m/sは時速にすると144km/hです。
ゴルフクラブは高速回転体です。
竹とんぼと同様に回転軸は固定されていません、空中を動いていきます。
それ故にに回転の中心軸と重心の位置にズレがあると、クラブヘッドは構えた位置と同じ位置には戻ってきません。
14本そのズレにも個体差があるので、戻る位置も様々です。
飛ばされるホールの軌道・打点・そしてクラブを持っている私たちが感じる打ちやすさ感もそれぞれです。

多くのゴルファーは結果としての球筋はスウィングにその原因があると思っています。
ハンドルがどちらかに取られる自動車を高速道路で真っ直ぐに走らせることには無理があります。
同じように回転時のバランスに個体差があるゴルフクラブで常にどのクラブでも一球で同じ球筋を打つことには無理があるのです。


自分に合った流れの良い仕様のクラブセットを手に入れ、
回転時のバランスを調整し、
良い構えを作る。
これが良いスウィング・良いショットをするためにすべき準備です。
これらをせずに全てをスウィングで解決しようとするには無理があります。

 | HOME |  Next »

FC2カウンター

プロフィール

duffer_ksan

Author:duffer_ksan
ようこそ!
GOLF BLOG 「WELL OUT」 へ
ゴルフに関わって40年
日々感じていることを綴っています。
ゴルフはもっと易しく出来る。

ドライビングレンジ&リペアルーム:
平ゴルフセンター
PHOTO BLOG :いのちの風光

最近の記事

カテゴリー

月別アーカイブ

最近のコメント

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

このブログをリンクに追加する

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QRコード