GOLF BLOG 「WELL OUT」

ゴルフはもっとやさしくできる

2018-05

調整は練習にはならない

しばらく練習が出来ない状態から、何度か続けて練習が出来る状態になって、
「感覚が戻ってきたかもしれません。」と帰り際にお客様。
「良いですねぇ、練習出来て。私なんかいつ練習したままか?」と私。
「やっているじゃないですか、調整で。」
というような会話だったのですが、調整は練習にはならないのですね。

回転時のバランス調整は、バランスが狂っているクラブを打球して良い状態へと調整するのです。
狂っているクラブは打ちにくい・スウィングもギクシャクする、なのです。
良い状態になればその番手はそれで終わりで、また狂っているものを打つ、これの繰り返しです。
良い状態のクラブをショットしている割合は10分の1にもならないのです。
だから調整は練習にはなりません。


明日は「重い・硬い」をフルセット調整します。
硬いのはまだ苦になりませんが、「重い」は少し堪える年齢になってきています。
気合を入れねば。(笑)

パッティング

コースで打つ方向に対する補助になるような行為はルールで禁止されています。
キャディがプレーヤーの構えの向きをチェックする行為も現在は認められていますが、次のルール改正では禁止になりそうです。

で、疑問に思っているのがボールにラインを入れてそれを目標に合わせる行為です。
これも当然ラインへの補助になると私は思うのですが、何故にこれは認められているのでしょう?

さて、
昨日のテレビ番組に鈴木愛プロが出ていました。
パッティングでバックスウィングを取らない練習方法はこのブログでも何度か取り上げました。
私はテレビのゴルフ番組でゲーリー・ワイレン博士がこの練習方法を紹介していたのを随分昔に観たのです。
効果抜群なのでパットに悩んでいるゴルファーにはお薦めの練習方法として紹介してきました。
パッティングが上手な鈴木愛プロがこの練習方法をやっていることでまた注目を集めているようです。

ただ昨日の番組で気になったことが一つありました。
転がりの良いストロークをすることが、ボールに入っているラインが綺麗に直線を描いて転がっていくような説明でした。
それは私は違うと思っています。
一番重要な事は、ボールに入れた直線に対してパターのフェースを直角にインパクトすることです。
そうすればラインは直線を描いて転がっていきます。
どんなにストロークがスムースであってもボールに対して直角にインパクトしなければ線は乱れます。
その為の練習がテイクバックを取らない練習方法です。

そしてもう一つ重要な事は回転時のバランスの良いパターを手にすることです。
回転時のバランスの良し悪しでインパクトのフェースの向きは変わってくるからです。
パッティングの上手・下手、もちろん練習もありますが、一番は良いパターを使うことです。
プロは多くのパターの中から回転時のバランスの良いものを選んでいる筈です。

力(りき)み

「そんなに力まないで軽く打てば良いのに」
良い結果が出ないゴルファーへのアドバイスで良く耳にします。
では軽く打ったら本当に良い結果が出るのでしょうか。

軽く打てば飛距離は落ちます。
飛距離が落ちれば当然曲がりは少なくはなりますが、でもそれは目指す姿ではないはずです。

切れ味が良い鋸と悪い鋸があります。
仕様は全く同じものです。
切れ味の良い鋸では必要最小限の力で切れますし良い結果も出ます。
これが切れ味が悪い鋸ではというと、切れないから必要以上に力を入れなければいけない。
力を入れたにも拘らず良い結果は出ません。

クラブには回転時のバランスに固体差があります。
バランスが良いクラブはスムースに回転していくし構えた位置にヘッドが戻ります。
だから必要最小限の力で良い結果が出ます。
力を入れればそれだけ飛距離という結果にも繋がります。
バランスが悪いとスウィングがギクシャクするし、構えた状態にはヘッドは戻りません。
クラブにコントロールされているスウィングを・インパクトを、力ずくでコントロールしなけばなりません。
力みです。
でもそうしないと良い結果に繋がらないのですから。

力でコントロールする、身体にも負担が掛かります。
腱鞘炎・ゴルフ肘などのゴルフ障害にも繋がります。

「前のドライバーはマン振りするとどこへ飛んでいくか分からなかったけど、作ってもらった今度のクラブは曲がりが少ないです。」
回転時のバランスを調整したドライバーを手にしたお客様の声です。
飛んで(飛ばせて)曲がらないクラブ、それが目指すところではないですか。

力まずに力強くスムースに打てて狙った場所にボールを飛ばせる、
それには先ず力まずにスウィング出来る道具を手にすることです。

三兄弟

トリオ

ダイナミックゴールドの三兄弟
120、105、95のS200の試打クラブを今朝調整しました。

DG S200よりDG-120 S200は重量で11グラム軽くなっています。
体感では重量差以上に軽さを感じます。
バランスポイントが違うのかも知れません。
(チップ側の重さ感が以前のほど感じません。
この辺は好みが別れるところかもしれません。)
軽い分振りやすさ感はあります。
プロのスウィング傾向の変化で、重さも今風なのでしょう。
DGが重くなってきたと感じているゴルファーは、105まで軽くしなくても120でも十分軽さを感じられるのではないでしょうか。

105は中元調子、他は元調子。
120と105は重さの違いだけ、105は感覚も違います。
末っ子らしいですね。


静より動

カミサンとカミサンの友達と4人でラウンドした時のことでした。
あるホールでティショットを打った瞬間、「軽っ、軟っ!」と思ったのですね。

見れば間違ってカミサンのドライバーでティショットをしていたのです。
インパクトの瞬間まで気づかないアホです。(笑)
球はというとフェアウェイ右サイドに真っ直ぐ飛んで行きました。

レディースのレッスンで、レディースのクラブを借りてショットすることがあります。
軽・軟ですが調整してあるクラブですから、それ程の違和感も無くスウィングできるし球筋もまずまずです。

軽過ぎれば身体全体を使って打つには適さないし、柔らか過ぎればインパクトのタイミングは難しくなり強く打つことも儘なりません。
当り負けもします。
自分に合った仕様の調整してあるクラブよりは良い結果に結びつきにくいのは事実です。
ただ回転時のバランスが整っていれば、スウィングがギクシャクする事はないので、スムースに振り抜け程々の結果は出ます。

クラブはその人に合った仕様のものであるべきです。
そしてセットとしての仕様の流れも良いにこした事はありません。
ですが仕様の少しのデコボコなら調整してしまえばそれ程の違和感も無く良いショットが打てます。
クラブは打ってナンボのものなので、静的なデータより動的なバランスの方が大きく影響するからです。

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