FC2ブログ

GOLF BLOG 「WELL OUT」

ゴルフはもっとやさしくできる

2019-04

ハンドダウン

ゴルフで良いショットを打つための優先順位とその割合は下記の通りです。
(割合は私の主観ですが)

1.クラブ(6割)
2.構え(3割)
3.スウィング(1割)

自分に合った仕様で全体の流れの良いクラブセットを、回転時のバランス調整をして使うことです。
次に大事なのが構えです。
打ちやすいクラブとそれを操れる構えが出来れば、8~9割の準備は出来上がったと言って良いでしょう。


構えで大切なことはいくつかありますが、特に大切なのが適度なハンドダウンでしょう。
私のお薦めは背骨とシャフトがほぼ直角のハンドダウンの構えです。
この適度なハンドダウンの構えが、ヘッドのローテーション・ヘッドスピード・再現性を勝手に作り出してくれるからです。
「勝手に」という所が重要です。
一部のゴルファーはそれらは自分で起こすものと思われているかもしれませんが、これは勝手に起きることです。

次のような素振りを左手一本でしてみて下さい。
ハーフスウィング(左腕が水平)の位置でトップを作ります。(インパクトエリアの入り口)
手首のコックも作って下さい。

そこからダウンスウィングをしインパクト・フォローを迎えるのですが、
一つはヘッドが振られる面と同一面上をグリップを通す。
(飛球線後方から見て、左腕とシャフトが一直線に近い状態ででインパクトを通過する)
もう一つはヘッドが振られる面よりもアップライトな面、つまり適度なハンドダウンの位置にグリップを通す。
(飛球線後方から見て、左腕とシャフトが手首を境にくの字に曲がった状態でインパクトを通過する)

この二つの素振りを交互に何回かしてみると、
後者の方が勝手にヘッド・手のローテーションが起き、ヘッドスピードも早くなることを体感できると思います。

インパクトエリアは自分で作るのではなく、クラブの自由回転に任せる、そのためには任せられるクラブと操れる構えが必要です。


次回は動きの中で自分がすべきことを書いてみたいと思います。

構え・正面

肩を水平にして前傾をとり両腕をだらりと下げます。

P1010347.jpg


ゴルフでのグリップは右手が前です。
右手が前で握れる位置は左手を右手に寄せた場所です。
ここしかありません。
肩・腕で出来る三角形は、右肩の所が直角の直角三角形になります。
左上腕は左胸の上に軽く乗った状態になります。
これで左腕と胸のリンクがとれました。
(俗に言う腋が締まった状態です。)

P1010348.jpg


首根っこを軸に左肩を上げ右肩を下げ、グリップの位置をヘッドと左肩を結ぶライン上まで移動します。
これで構えの完成です。

P1010349.jpg


インパクトでは左腕とシャフトは一直線でないと身体の力をヘッドに伝えられません。
動かないものにヘッドを押し付けてみればインパクトの形をとってみれば判ります。

正面構


スタンスを広くとるドライバーと、狭いアイアンショットでの違いは、
左肩の位置の違いです。
広いほど右(バックスウィング方向)へ移動します。
そのことによりスタンスの広いドライバーでは左腕とシャフトが作るラインが地面とほぼ直角になり、
スタンスの狭いアイアンではハンドファーストの構えになります。
ですが、胸・肩・腕・クラブの位置関係は何ら変わりません。
肩の傾きが変わるだけです。

両膝を内に絞る

多くはないですが、両膝を内側に絞って構えているゴルファーを見かけます。
そうしたゴルファーの共通点は上半身でスウィングしている、上体が強いということです。

膝を内側に絞るとフットワークは使いにくくなります。
フットワークが使いにくくなれば、それを補うのは上半身の動きです。
当然そうなります。

何故膝を絞るようになったのか?
おそらくはバックスウィングでの膝のスウェイや伸びを嫌がってのことではないでしょうか。

股関節から適度な前傾(背骨とシャフトが直角)をとり、右足首と首根っこを結ぶライン上に右膝を置き、
右足首と首根っこを結ぶラインをバックスウィングの回転軸にすれば膝のスウェイや伸びは起きてきません。

結果を無理に矯正するのではなく、そうならない構えが大切で、次に動きの中の軸をどこにするかです。

上半身でスウィングするよりも身体全体を使った方がより遠くへ正確に飛ばせます。
下半身を止めて上体でするスウィングは身体にも優しくありません。

お薦めはガニ股

構えで両膝を内側に絞ってスウィングをする。
おそらくは膝が流れるのを嫌ってのことなのでしょう。

膝を内側に絞ると股関節の動き・フットワークに制限が掛かります。
膝の負担も増えます。

お薦めはガニ股で股関節からの前傾です。

返すのか返るのか

フェースターンの話です。
インパクトエリアでフェースは返すのか返るのか?
返すことを意識してやってるゴルファーと意識せずに返っているゴルファーがいます。
その違いは何なのでしょう。

ゴルフクラブは野球のバットやテニスのラケットとは構造上大きく違うものを持っています。
それはシャフトの軸上に重心の位置がないことです。
重心の位置が偏っているのです。
構えた状態では上に、そして右に偏った位置にクラブの重心位置はあります。
そしてゴルフのシャフトは撓ります。
これらがゴルフクラブの構造上の特徴です。

バックスウィングでは腕の右ロールが入るのでフェースは構えた状態より開きます。
ダウンスウィングは身体の左ターンでスタートするのでフェースは切り返しで更に開きます。
クラブは重心の位置がシャフトの右側にあるという開きやすい構造の上、更に上記のような動きでダウンスウィングでは開いた状態で降りてくるのです。

開いたフェースをインパクトでどうやったらスクエアに戻せるのでしょうか。

多くのゴルファーはここでリストターンという言葉を思い出すでしょう。
インパクト前後でリストをターンさせることでフェースターンさせる、ということです。

ヘッドスピード40m/sのゴルファーのインパクトは時速にすると144km/hです。
高速回転するクラブヘッドを自分の意志で毎回スクエアにすることが可能でしょうか。
先ず無理です。
再現性は低いです。
スライスも出ればフックも出る、時々真っ直ぐも出る…状態でしょう。

ではもっと簡単にフェースターンを実行できる手段はないのでしょうか。

フェースターンが自動で起きてしまう手段はあります。
それは構えです。

飛球線後方から構えを見た場合、シャフトと腕は手首を境に「くの字」に曲げて構えます。
この曲がり具合がフェースターンに大きく影響するのです。

もしシャフトと腕が一直線ならクラブが振られる面と手の振られる面は同一面ということになります。
ですがゴルフでは手首を境に「くの字」に曲げて構えます。
この曲がり具合がフェースターンに影響するのです。

曲がり具合の度合い(ハンドダウンの度合い)で変わるのは、ヘッドと手の面の差です。
ハンドダウンの度合いが大きくなれば、手の面はよりアップライトになります。
ヘッドとの面の差が大きくなるということです。

ダウンの途中まで手とヘッドは同一面を動いてきます。
インパクトエリアでは手はその面から外れ身体に近づいてきます。
この動きで腕には左ロールが発生し、クラブにも左回転が発生します。
フェースが返っていく動きです。

ハンドダウンの度合いが大きいほどこの力は大きくなります。
ハンドアップで構えるとこの力はすこししか発生しません。

もうお分かりかと思いますが、適度なハンドダウンで構えるとリストターンは自動で起きてしまうのです。

ハンドダウンの構えは股関節から前傾しない限りとることは出来ません。
多くのゴルファーはこの股関節からの前傾が不足しているので、ハンドダウンの量が少ないのです。
よってインパクトエリアでのフェースの自動で起きてしまうターンの量が不足してします。
結果多くのゴルファーはスライスで悩みます。

かといってインパクトエリアでリストターンを自分の意志ですれば、それは再現性がないので右へも左へも曲がる球筋でまた悩みます。

シャフトは撓ります。
重心の位置が上(縦)にもずれているので縦撓りも起きます。
ですからソールはトー側が少し浮くのが正しいソールの仕方です。
ソールを平らに置くのがソールの仕方だと思っているゴルファーは多くいます。
これもまた適度なハンドダウンで構えられない要因のひとつです。


どの程度のハンドダウンの量が適切かというと、
構えた時に首根っこと尾てい骨を結んだ線とシャフトの線が直角に交わる程度のハンドダウンの量が良いと思います。

 | HOME |  Next »

FC2Ad

FC2カウンター

プロフィール

duffer_ksan

Author:duffer_ksan
ようこそ!
GOLF BLOG 「WELL OUT」 へ
ゴルフに関わって40年
日々感じていることを綴っています。
ゴルフはもっと易しく出来る。

ドライビングレンジ&リペアルーム:
平ゴルフセンター
PHOTO BLOG :いのちの風光

最近の記事

カテゴリー

月別アーカイブ

最近のコメント

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

このブログをリンクに追加する

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QRコード