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GOLF BLOG 「WELL OUT」

ゴルフはもっとやさしくできる

2019-12

全英女子オープン

渋野日向子選手の国内ツアーのTV放送を初めて見た時に、良い構えをしているなぁと思いました。
飛球線後方からの構え、背骨のラインとシャフトが直角の構えです。
解説の人達は普通の選手よりハンドダウンと仰っていましたが、私的には理想の構えです。
プレッシャーにも強い構えだと思ってもいます。

そういう意味で注目していた女子選手でしたが、ついにやってくれました。
42年ぶりの日本人メジャー制覇。

私がゴルフを始めた頃に樋口久子さんは、日本人として初めてアメリカのメジャーで優勝しました。
女子プロ界に貢献されてきた樋口さんのお人柄からすれば、我事以上にに喜んでいるのではないでしょうか。

ハンドダウン・その他のメリット

先日の「ハンドダウンへの拘り」で、適度なハンドダウンで構えることのメリットをお話ししました。
その他にもメリットがありますので、今回はそれを付け加えることにします。

「バックスウィングは身体のターンでクラブが上がっていく」

前傾が浅くハンドアップだと、肩のターン面は水平に近くなりますから、身体のターンだけでクラブを上げることは出来ません。
当然腕の上げが入ります。
肩関節は自由度が大きいので腕はどこにでも上げられます。

前傾をとれば身体のターンでクラブも上がっていきますので、腕を上げるよりもいつも同じ軌道でスタートしやすくなります。
再現性がこちらの方が高くなります。

P1010330.jpg

写真上:前傾が浅い場合 写真下:適度な前傾
同じターン量でもクラブヘッドの位置が違う

P1010332.jpg

「腰のスウェイも防げ・切り返しも楽になる」

ハンドダウンするということは股関節から前傾するということです。
大腿骨と背骨の角度がハンドアップよりも狭くなります。
狭くなると腰のバックスウィングでの右スウェイが起きにくくなります。
そして同時にトップでの臀部の左方向(飛球方向)への移動量はハンドアップより多くなります。
俗に言う切り返しでの体重移動もオートマチックに起きやすくなります。

P1010342.jpg


ハンドダウンへの拘り

構えの中でも前傾(ハンドダウンの量)にうるさい私です。(笑)

何故それに拘るかというと、
自分でやることを出来るだけ少なくしたい、よりオートマチックにスウィングを済ませたいからです。
そうすれば再現性が上がります。

前傾角度が変わることでハンドダウンの量が変わります。
前傾角度が大きくなるほどハンドダウンになり、ヘッドと手の軌道の差が大きくなり、フェースターンが自動で起きることは以前お話した通りです。
ヘッドスピードも上がります。

前傾角度が変わることで起きるもう一つのこと、
それは肩のターンする面と、腕を振る(振られる)面の差が変わってくるということです。
前傾が少ないと、肩は水平に近い面でターンします。
前傾が大きくなるほど、その肩のターンする面はよりアップライトになって行きます。

浅い前傾
P1010333-asai.jpg

深い前傾
P1010335-fukai.jpg


ここで注目したいのが腕を振る面との角度差です。
前傾が少ないほどその差が大きく、前傾が多いほど少なくなります。

その違いがもたらすことは、身体をターンする力を腕の振り(クラブの振り)に使えるかどうかです。
前傾が深い方が身体のターンする力を腕を振り下ろす力により使えるのです。

前傾が浅いと、より腕の力に頼ったスウィングになりやすいのです。
身体のターンと腕の振りのタイミングを合わせることも必要になってきます。

より大きな筋肉が使え、切り返しのタイミングも取りやすく、フェースターンの意識もいらない。
それが股関節から適度な前傾をとり、背骨とシャフトが直角になるハンドダウンの構えがもたらしてくれるスウィングです。

構え


構え・正面

正面構

左腕とシャフトは一直線
肩のラインと右腕のラインは直角

構え・後方

後方構え

首根っこと尾てい骨を結ぶラインとシャフトのラインはほぼ直角
首根っこと足首を結ぶライン上に膝が位置する
荷重は母指球

スタンス・ボール位置

つま先

ボール位置は左足踵の内側(ツーレバーのスウィングの場合)
左足はつま先を90度の四分の一程度開く

グリップ

グリップ-1

左掌の中に支点と力点を作る(左親指は真上より少し右)
右手人差し指の掌寄りの骨が目標に直角(右手親指は真上より少し左)




ハンドダウン

ゴルフで良いショットを打つための優先順位とその割合は下記の通りです。
(割合は私の主観ですが)

1.クラブ(6割)
2.構え(3割)
3.スウィング(1割)

自分に合った仕様で全体の流れの良いクラブセットを、回転時のバランス調整をして使うことです。
次に大事なのが構えです。
打ちやすいクラブとそれを操れる構えが出来れば、8~9割の準備は出来上がったと言って良いでしょう。


構えで大切なことはいくつかありますが、特に大切なのが適度なハンドダウンでしょう。
私のお薦めは背骨とシャフトがほぼ直角のハンドダウンの構えです。
この適度なハンドダウンの構えが、ヘッドのローテーション・ヘッドスピード・再現性を勝手に作り出してくれるからです。
「勝手に」という所が重要です。
一部のゴルファーはそれらは自分で起こすものと思われているかもしれませんが、これは勝手に起きることです。

次のような素振りを左手一本でしてみて下さい。
ハーフスウィング(左腕が水平)の位置でトップを作ります。(インパクトエリアの入り口)
手首のコックも作って下さい。

そこからダウンスウィングをしインパクト・フォローを迎えるのですが、
一つはヘッドが振られる面と同一面上をグリップを通す。
(飛球線後方から見て、左腕とシャフトが一直線に近い状態ででインパクトを通過する)
もう一つはヘッドが振られる面よりもアップライトな面、つまり適度なハンドダウンの位置にグリップを通す。
(飛球線後方から見て、左腕とシャフトが手首を境にくの字に曲がった状態でインパクトを通過する)

この二つの素振りを交互に何回かしてみると、
後者の方が勝手にヘッド・手のローテーションが起き、ヘッドスピードも早くなることを体感できると思います。

インパクトエリアは自分で作るのではなく、クラブの自由回転に任せる、そのためには任せられるクラブと操れる構えが必要です。


次回は動きの中で自分がすべきことを書いてみたいと思います。

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