FC2ブログ

GOLF BLOG 「WELL OUT」

ゴルフはもっとやさしくできる

2019-08

フェースターン

インパクトエリアでのフェースターンは自分ですべきか否か、というお話です。

結論から先に言えば、私はする必要はないと考えています。

しなくても結果そうなるからです。
但し、その為には準備が必要です。

一つは、インパクトエリアでのクラブの自由回転で、フェースが自動的にターンくれる構えを作ることです。
その為には適度なハンドダウンの構えを作れば良いのです。(シャフトと背骨が直角の構え)
適度なハンドダウンがあれば、インパクトエリアでの手の軌道は、ヘッドの起動よりアップライトになります。
この軌道差・手が身体に近くなることで、自動的にフェースターンを生んでくれます。

二つ目は、回転時のバランスを調整すること。
インパクトエリアで何もしないということは、その部分をクラブの自由回転に任せるということです。
回転時のバランスを調整がされてないクラブでは、インパクトで戻る位置・フェース向きが皆同じにはなりません。
回転時のバランスの個体差で変わってしまいます。
同じようにスウィングすれば番手によって打点・球筋・打ちやすさは変わってしまうということです。
インパクトエリアをクラブに任せるには、良い仕事をしてくれるクラブが必要です。
それが回転時のバランス調整です。

ヘッドスピードはインパクトで最大になります。
その一瞬の最大スピードの所でいつも同じようなフェースの向きに合わせるなど至難の業です。
クラブを加速させる時期に力を使い切り、インパクトエリアはクラブの自由回転に任せる、それが再現性の高い道具の使い方です。
当たる瞬間に力みがないので、身体にも優しいのです。

テイクバックの回転軸


右軸

右足首と首根っこを結ぶラインをテイクバックの回転軸とすることをお薦めします。
この軸の意識をしっかりと持つこと。
右膝はこのライン上に位置します。
そうすることで膝のスウェイ・伸び等は起きなくなります。

この軸で身体の右ターンでスタートします。
背骨には関節がないので、骨盤ごと右ターンしないと向きは変えられません。
左肩を入れる意識よりは、骨盤から上の右サイドを開いていく意識の方が、向きを変えやすくスムースに動けるかと思います。

腕・クラブをターンに同調させます。
内転を外転に変えてやることです。
前傾の中でしっかりと右を向きます。
捻る意識はいりません。

回転軸より前にあるものは右、後ろにあるものは左へ移動します。
よって頭は少し右へ、腰は左へ移動します。
頭を固定してするテイクバックはお薦めしません。
ずらさないのは頭ではなく、首根っこです。

構えで右軸の意識があると、トップでの右脚での受けもしっかりと出来ます。

bs.jpg



体重移動

レッスンをしていたらお客様から「体重移動」という言葉が出てきました。
私は普段あまり使わないので、久しぶりに聞いたなぁ…と。

キャッチボールをする。
数メーターの所にいる相手ならアンダースローの腕だけのトスで届きますね。
フットワークを使って投げる人はいません。
これが数十メートルとなれば相手に背を向けるように振りかぶって投げるでしょう。
体重は右に移り左足を踏み込んで投げます。
そうしないと遠くへ投げられないからです。
ただこの時に体重移動をしなければと考えて投げていますか?
していませんね。
遠くへ投げようとすれば無意識でそうした動きをするもののです。

ゴルフも一緒です。
少しの距離を移動させるパッティングやチップショットは上半身でします。
下半身は殆ど使いません。
遠くへ飛ばすショットはフットワークを使って体重移動もして打ちます。
より遠くへ打ちたいからです。

ある程度の年齢になれは目的に合った身体の動きは無意識で出来るのです。

バックスウィングで右に体重を移動して、ダウンスウィングでは左へ移動して…など考えなくても出来るのです。
考えなくても出来る動きを意識してしようとするから、全体のバランスが崩れて、かえって良いスウィングが出来なくなってしまうのではないでしょうか。

あるいは自然に体重移動が出来ないとすれば、そう出来ない元の原因がある筈ですから、むしろそちらを修正すべきでしょう。
例えばボールを右に置きすぎるとか、踵荷重で構え過ぎているとか…。

ゴルフは地面にある小さなボールを、長いシャフトの先に付いた小さなヘッドで、正確に打たなければならないので片脚立ちになることはありません。
野球のピッチングのような体重移動にはなりません、正確性に欠けますから。
昔、体重移動を圧力移動と表現していた方がおられましたが、ゴルフではこちらの表現の方が合っているように思います。

構えで左右ほぼ50:50の圧力(やや右脚の方に余計にかかります、上体が右に傾いている分)が、
トップでは左脚の圧力が抜けていき、その分右脚の圧力が増えていきます。
フィニッシュではこれが逆になります。
ちょうど足を広げたままで真っ直ぐに歩くのと似ています。
ゴルフスウィングでは足は浮かせませんが。

スウィングの基本的な動きはもう私たちの中にあって、それを引き出してあげれば良いだけです。
その為には良い構えや良いクラブが先ずは必要です。
何千発、何万発もボールを打たなければ、あるいは何か月もレッスンを受けなければ出来ない動きではないのです。

顔の向きを変える

最近は少なくはなってきたようにも思いますが、
「ボールを良く見て」「ヘッドアップしないで」というアドバイスがあります。
そうすると視野の中央でボールを見がちです。
打った後もしばらくボールが有った所を見続けているゴルファーもいます。

前回の記事でも書きましたが、人間の体には動きに制限があります。
顔の向きを全く変えずに左右へのターンを十分にすることは難しいです。
無理にしようとすれば身体にも負担が掛かります。

顔の向きが変わることと首根っこの軸がずれることは同じではありません。
軸をずらさずに顔の向きを変えることは十分に可能です。
むしろそうした方が伸び伸びとスウィング出来ますし、身体にも優しいのです。

動きの制限

ベンチに腰掛けて、クラブを持たずに胸の前で腕組みしてテイクバックの上半身の動きをしてみます。
背骨には関節がないので少ししか右は向けません。

次にクラブを持ってすると、胸は右を向けないものの一応トップの真似事は出来ます。
これは肩甲骨・肩・肘・腕のロールなどの動きで起きるものです。
構えた位置よりヘッドは大きく開いて上半身より右へずれます。
こうした胸が右を向かないトップからボールを打てば、身体の開きが早くなりスライスが出やすくなります。
すると身体の動きを止めて腕でヘッドを振る動きになって行きます。

次に回転する椅子の後ろ側に腰掛け、腕組みして椅子も骨盤で右回転させながらテイクバックをスタートさせれば、楽に右を向けます。
クラブを持って同様のことをしてみると、ヘッドの位置のズレや開きが少なくなることを感じ取れると思います。

身体には動きに制限があります。
骨盤を動かさずに胸を右に向けることは出来ません。
テイクバックの右ターンは、右膝を軸にした右大腿部の少しの右回りの回転と、右股関節を軸にした骨盤の右ターンがあるから上半身が右を向けるのです。

顔の向きも同様で、正面に向けたままよりは少し右に回転(チンバック)した方が楽に右を向けます。
bs.jpg


 | HOME |  Next »

FC2カウンター

プロフィール

duffer_ksan

Author:duffer_ksan
ようこそ!
GOLF BLOG 「WELL OUT」 へ
ゴルフに関わって40年
日々感じていることを綴っています。
ゴルフはもっと易しく出来る。

ドライビングレンジ&リペアルーム:
平ゴルフセンター
PHOTO BLOG :いのちの風光

最近の記事

カテゴリー

月別アーカイブ

最近のコメント

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

このブログをリンクに追加する

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QRコード