GOLF BLOG 「WELL OUT」

ゴルフはもっとやさしくできる

2018-05

思いと現実

早い段階から回転時のバランスの整ったクラブセットを使ってゴルフを始めたゴルファー。
ある程度ゴルフをやってからそうしたクラブに巡りあってゴルフをしているゴルファー。
生涯そうしたクラブに巡り合わずにゴルフを続けているゴルファー。

ゴルフ人生、人それぞれです。

圧倒的に短期間で無理・無駄のないスウィングが身に付くのは、早い段階でバランスの整ったクラブを使っているゴルファーです。
個人差はありますが3ヵ月から半年で良いスウィングが身に付きます。

「ゴルフは道具6割、構え3割、スウィングは残りの1割」と私は言っています。
これは40年ドライビングレンジに居て、クラブの調整をし、レッスンもし、多くのゴルファーを見続けてきての実感です。

機会あるごとに道具と構えの大切さをお話させて頂いていますが、現実は思いとはかけ離れた所にあります。
「良いクラブが良いスウィングをつくる」昔からある言葉ですが、もう一つ付け加えるなら「良いクラブと良い構えが良いスウィングをつくる」でしょうか。

「いろは」から「ゑひもせす」

クラブと構えが良くなればスウィングは良くなって行く。
私は常々そう思っています。
ですから回転時のバランスを調整してあるクラブをお使いのお客様のチェックは先ずは構えからです。
「また構えですか!」などと言われたりもしますが、狂いはそこから生じますからいつも同じ良い構えをとるのは大事です。
動きの中のことでレッスンすることなどそう多くはありません。
力の使い方を覚えれば良いだけですし、それも元々誰もが持ち合わせいていることですから。

「もっとレッスンをすれば良いのに。」とも言われたりもします。
フルセットで調整済みのクラブをお使いの方なら、レッスンと結果が結びつきますから良いのですが、
そうでない方の場合は結果を良くしようとすれば、前にもお話したように対症療法的レッスンを強いられます
未調整でも超初心者の「いろは」程度なら可能ですが、「ゑひもせす」までは難しいというのが本音です。

神の領域

「インパクトエリアは神の領域である」とあるプロゴルファーが言っているのを以前ゴルフ雑誌で目にしました。
実に本質をついた言葉だと思いました。

インパクトエリアに入るまでに自分がするべきことを終え、インパクトエリアは自分で何かをするのではなく、クラブに任せて仕事をして貰うということです。
「インパクトに向かって強く打つ」、私がよく口にする言葉も同じことです。
ゴルフスウィングに限らず道具を使って物を打つ、例えば金槌で釘を打つときでも私たちはこうしたことを極自然にしています。

それがゴルフのスウィングになると、
フォロースルーでヘッドスピードが最大になるようにとか、
フォロースルーは低く大きく出すとか、
インパクトでリストターンをするとか、

インパクトエリアという一瞬の動きの中でするべき手段が多過ぎます。

私たちはある程度の年齢になれば、物を使って何かを打つ動作は目的を意識しただけで考えなくても出来る動きになっています。
本来自然に出来る動きを、手段をあれこれ考えるが故に本来の目的から外れた動きになってしまうのです。

もちろんインパクトエリアをクラブに任せて良い仕事をしてもらうための条件はあります。
ひとつは回転時のバランスが調整してあるそのゴルファーに合った仕様のクラブであり、
もうひとつはゴルフクラブを適正に操れる構えです。
この二つの条件さえ整えば後は「インパクトに向かって強く打つ」事を思うだけで、身体は自然と良い動きをしてくれます。

ゴルフはもっとやさしくできる

いつも言っていることですが、
良いショットが打てるようになるための優先順位とその割合は、
1.道具(6割)
2.構え(3割)
3.動き(1割)
というのが40年ドライビングレンジに居て、
多くのゴルファーを見、
クラブを組み立て、
レッスンもしてきての私の思いです。

全くの初心者が、その人に合った仕様の回転時のバランスを調整してあるクラブセットで練習を始めた場合、
週に一回の練習で、パッティング、アプローチショットからフルスウィングまで、
良い構えと基本のスウィングを覚えるのに3ヵ月あれば十分です。
後は時々構えのチェックをしてあげて、後はボールを打って精度を上げて行くだけです。

「こんなに練習しているのにサッパリ上達しない」、「未だに100が切れない」
ドライビングレンジにいると良く聞かされます。

パーツを吟味し丹念に組み上げたクラブでも、打球すれば芯を喰わず打ちにくい、それが90数パーセントを占めます。
打ちやすく芯を喰うクラブなど偶然の数パーセントしかありません。
でも回転時のバランス調整をしてやることでその数パーセントを100パーセントにすることが可能です。

多くのゴルファーは結果の悪さをスウィングで矯正しようとしています。
道具と構えを置き去りにして、僅か1割のことをそれが良いショットを打つことの全てであるかのように。

個体差のある14本のクラブとクラブを操れない構えとで、ひとつの良いスウィングを築き上げる事は誰でもが難しいのです。

パットでもう悩まない

全英リコー女子オープンで村口史子プロが鈴木愛選手のパットの練習で、バックスウィングをとらないショートパットの練習をしていると紹介していました。
このブログでも何度かこの練習方法を紹介しましたが、私もとても良い練習方法だと思っています。

パッティングではヘッド軌道に影響されるのは距離だけで、出球はフェースの向きにしか影響されません。
いかにフェースを目標に直角にあわせ、直角にインパクトするかが鍵です。
正確にフェースを目標にあわせるには、目標からボール方向にラインを描き、それにフェースを直角に合わせる事です。
 優勝したキム・インキョン選手はフェースから目標でしたが、私は逆をお薦めします。
そして直角にインパクトするための練習が、バックスウィングをとらずにフォロースルーだけでカップインさせるショートパットの練習です。

練習マットの半分くらいの距離をバックスウィングをとらずにフォロースルーだけでカップインさせる練習、是非やって見て下さい。

それからこれも何度も書いていますが、パターも回転時のバランスをとる事は必要です。
引っ掛けやすいパター、押し出しやすいパターがありますから。

回転時のバランスをとったパターで、フェースの合わせ方を目標からフェースへ、そしてバックスウィングをとらないショートパットの練習。
これだけ抑えておけばパットで悩む事はもうなくなるでしょうね。

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