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GOLF BLOG 「WELL OUT」

ゴルフはもっとやさしくできる

2009-02

このブログが

先日私をひとりのお客様が訪ねて来ました。
話を伺うとこのブログを読んで来て下さったのだそうです。

プログを読んで下さっている方々は数人知っていますが、
ブログを読んで尋ねて来て下さった方は初めてです。
とても嬉しかったです。

「80を切った時期もあったのに最近はスコアが良くなくて…」という事でした。
きょうで二度レッスンをさせて頂きました。
「この動きはブログに書いてありましたね、良く解らなかったですけど。」
文章で説明するより実際のレッスンがやはり解りやすいですね。


それから、ご自分でグリップ交換したという方から相談を受けました。
ヘッドが軽く感じるし音も変わったという事でした。
「このブログを読んでいるけど、こんなに実際変わるとは思わなかった。」と
お話して下さいました。


アクセスカウンターを見れば来て下さる方の人数は極少人数なのですが、
それでもこのプログがご縁でゴルフのお話を出来るのは嬉しいことです。

テーマ:ゴルフ - ジャンル:スポーツ

道具を操る

「自分には後何が足りないのでしょうか?」
あるゴルファーのスウィングを見ていてそんなことを聞かれました。

距離も出るほうです、アイアンショットも大きな球筋です。
スウィングも球筋も良いのです。

どうしてそんなことを聞くの?と尋ねてみると
平坦でないライからのショットやコントロールショットで
ミスが出やすいということでした。

もうスウィングは何の問題もないように見えます。
もし、何か足りないものがあるとすればそれは
道具を操るという感覚でしょうか。


金槌を持って釘を打つのが初体験の人は、
釘に金槌が当たらなかったり、当たっても真っ直ぐに釘を打ち込めずに
途中から曲げてしまう経験をするでしょう。

闇雲に金槌を振り回しても真っ直ぐに釘を打ち込めない。
真っ直ぐに釘を打ち込むためには
金槌の頭を振り下ろす軌道と
釘に当たる瞬間の打面の向きが大切なことに気が付きます。
何度かやり直すうちに真っ直ぐに打ち込むコツが飲み込めてしまう筈です。

それらが上手くいくのは理屈ではなく感覚です。
道具を操るという誰もが持ち合わせている感覚なのです。
だから教わることもなく少し慣れるだけで誰もが上手に金槌で釘を
打つことが出来るようになります。

これはゴルフスウィングでも一緒です。
クラブヘッドの軌道とインパクトでのフェースの向きが
球の行方をコントロールします。
ライやスウィングの幅が変わっても正しい軌道で振り下ろせて
フェースの向きを合わせられる感覚が必要です。
それはクラブを操る感覚です。

平らなライやフルスウィングではナイスショットが打てる。
でもライが平らでなくなったりコントロールショットになると
ミスショットが多く出る。
そうしたゴルファーはクラブを操るという本来持っている感覚を
取り戻す練習をしてみてはいかがでしょうか。

練習方法は次回に。

テーマ:ゴルフ - ジャンル:スポーツ

31年目

この仕事も31年目に入りました。
早いものです。

初めてクラブを握ってボールを打ったのは中学二年生の時でした。
もう40数年前になります。
それから10数年後に自分がゴルフに関わるなどとは
夢にも思ってはいませんでした。

元々は機械設計屋でスポーツはどちらかといえば苦手な分野でしたし、
持って生まれた才能もありませんでしたから。(笑)
でもそれがある意味幸いしたのかもしれません。
極々普通のアマチュアとしてゴルフの不思議を受け入れ、
試行錯誤できたという点では。

ただ単にゴルフをプレーしたりレッスンしたりするだけでなく、
クラブに関われたことが私のゴルフ人生では大きな収穫でした。
もしクラブの仕事に関われなかったなら今ほどシンプルにゴルフを
捉えることは出来なかったでしょう。

ゴルフの難しさの原因のひとつがクラブにあることを知り、
その解決方法のひとつを知ったことでそれまでは出来なかった
スウィングをよりシンプルにすることも可能になりました。

これまでの一期一会に深く感謝します。

道具はこれからも進化するでしょうし、スウィングもまた自分の中でも
変わっていくこともあるでしょう。

後どのくらいこのゴルフに関わっていられるかは分かりませんが、
この後の一期一会を大事にして、
これまで頂いたものをひとりでも多くのゴルファーにお返しできたら
幸せです。

テーマ:ゴルフ - ジャンル:スポーツ

ウッドとアイアン

ウッドとアイアンで打ち方は変えるべきなの?
ということを聞かれます。

短いクラブと長いクラブとではシャフトの撓りも違いますし、
シャフトに対するヘッドの重心の位置も違いますから、
インパクトのタイミングは全く同じではないと思います。

柔らかいほど、重心深度が深いほど、
ヘッドが来るのを待つ感覚が必要でしょう。

でもその違いがあっても同じスウィング・イメージで
身体は十分にその違いに対応してくれます。
その辺は人間の能力の凄さでしょう。

だから私はスウィング・イメージを変える必要はないと
思っています。

ただアドレスは変えています。
ボールとの距離は長さが変わりますから当然変わります。
スタンス幅は長いクラブになるに従って広くしていきます。
 ヘッドスピードに対処する為と、クラブの入射角を変える為です。
それに伴って肩の傾き(左高右低)の度合いを変えます。
 広いものほど傾きを大きくとります。
 左上腕と胸とのリンクをいつも同じにするためです。

テーマ:ゴルフ - ジャンル:スポーツ

グリップの太さと球筋

クラブに関することで常識的に語られていることで
私が疑問に思っていることはいくつかあります。

以前お話した
「クラブはシャフトを軸にトーが回転していく」などもそのひとつです。
私には無理に思えるのですが、常識的にそう言われています。

そして今回の「グリップの太さと球筋」なのですが、
グリップが太いとスライスしやすく細いとフックしやすいと言われています、

これも私にはどうだろう?なのです。

太さを変えたことで球筋が変わることは確かにあります。

でも太くしたからスライス系、細くしたからフック系とは言えない、
逆に変わることもあるのです。

インパクトで腕を意識して返すスウィングのゴルファーの場合は、
太いものは返しにくく細いものは返しやすいとは言えるでしょう。
でも返りにくいクラブでは返しにくい訳ですから。

クラブの自由回転でインパクトを迎えるゴルファーにとっては
多少の太さの違いがフェースの戻りに影響を及ぼすことは考えにくいです。
自分で返しているのではないのですから。

ですから太さが変わったことによる球筋の変化と考えるより
グリップ重量が変わったことによる球筋の変化と捕らえるべきでしょう。
重さによる変化ならその量によってどちらも考えられるのですから。

グリップは太過ぎず・細過ぎず握りやすい太さであること、
それだけだと思えるのですが…。

テーマ:ゴルフ - ジャンル:スポーツ

クラブが下りて来ない

「クラブが下りて来ないんだ」とシングル氏。

リリースが遅れるということなのでしょう。

「トップでの感覚も違う、ワッグルした時点でもう違和感があるんだ」

最近グリップ交換したアイアンです。
いつも言っているように、グリップを交換するとクラブの回転時のバランスは
変わってしまいます。
ダウンスウィングはもちろんですが、バックスウィングでもクラブは回転しますから
その影響を受けトップでの収まり・感覚が変わってきます。
感覚の鋭い人はワッグルした時点ですでに違いを感じるといいます。

「もう10数年使っているアイアンだよ」

年数は問題ではないのです。
何年乗った車でもタイヤを入れ替えればホイールバランスは取り直しです。
それと同じです。
重さとか硬さ、シャフトの調子などは使い込んでいれば十分に慣れている筈ですが、
回転時のバランスから来る打ちにくさはそれらとは違います。
打ちにくいバランスは数を打ったから打ちやすくなることはありません。

調整すればまた元に戻ります。

テーマ:ゴルフ - ジャンル:スポーツ

歯痒さ

トー角って知っていますか?
では、トーインは?

実はこれクラブの事ではなく車に関することです。

進行方向に向かって車を上から見た時、
車体を基準としてタイヤの先端部が
車体の内側に向いている(ハの字)のをトーイン、
逆に外側に向いている(逆ハの字)のをトーアウト、
真っ直ぐに向いているのをトーゼロといいます。
これらを総称してトー角と言います。
そしてトー角は左右対称でなければなりません。
(トーとはつま先の意)

後輪駆動車の場合はトー角をトーインにして直進安定性を出し、
前輪駆動車の場合は元々直進安定性が良いのでトーゼロ、
もしくはアンダーステアを緩和するためにトーアウトにします。

ここに二台の車を用意します。
一台は四輪ともトーゼロのA車、
もう一台は右前輪がトーアウトでその他がトーゼロのB車とします。

平地で100mを真っ直ぐに走ってもらうことにします。

A車は何の問題も無く、
ハンドルに軽く手を添えているだけで真っ直ぐに走れるでしょう。

ではB車ではどうでしょうか?

走り始めてすぐに車がが右に走ろうとるすことに気が付き、
力を込めてハンドルを握り左に切りながら真っ直ぐに走ろうとするでしょう。

「何でそんなに力んで運転してるの?もっとリラックスして」

そう言われても無理なんです、望んでそうしている訳ではないのですから。

そんな車を乗り続ける人はいない筈で、直ぐに修理に出すでしょうね。
トー角を正しく調整してもらえば
ハンドルに軽く手を添えているだけで車は真っ直ぐに走ってくれるのですから。


何でゴルフのブログで車のトー角の話かと思われるでしょうが、
クラブとスウィングの関係を例え話として書いてみたかったからです。

真っ直ぐに走らない車を真っ直ぐに走らす努力と同じ事をゴルフでしているのです。
レッスンをしていて一番歯痒い部分です。

極々僅かなのですが、クラブには個体差があります。
車で言えば勝手にどちらかに曲がりたがる癖です。
(車はきっちり整備されているので曲がりたがる車はありませんが)
そしてその曲がりたがる方向と量は番手によって違いがあります。

だからリラックスしたスウィングで(クラブの自由回転で)
インパクトを迎えようとスウィングすると、球筋は気持ち良くどちらかに曲がります。

その結果に満足するゴルファーはいないので、何とか真っ直ぐに飛ばそうとします。
曲がりたがる車を真っ直ぐに走らせようとしてハンドルにしがみ付くように。

人間の能力はすばらしいもので、数球も打てばそのクラブの癖に合わせられますから
真っ直ぐな球を打つことは可能です。でも再現性は低くなります。

ゴルフは一本のクラブでする競技ではないし、練習場では何球も打てますが
本番では一球しか打つことができません。
14種類の中の一本の癖に一球で合わせるなど所詮それは無理なことです。

ハンドルに手を添えているだけで真っ直ぐに走ってくれる車のように
クラブも極々僅かなバランスのズレを調整してやることで
インパクトで何かをしなくても真っ直ぐに打つことが可能になります。

全ての番手で悪い癖を取り除いてやれば、
クラブを持ち替えても同じスウィングで同じ球筋が得られます。
頑張って番手に合わせたインパクトを自分で作る必要はないのです。

そうしたクラブを手に入れられない場合は、
14本の中から打ちやすいと感じるクラブで多く練習をしましょう。

番手での打ちやすさの違いを感じ取る感性は、
ゴルフの腕前に関わらず誰もが持ち合わせているのですから。

テーマ:ゴルフ - ジャンル:スポーツ

バックスウィング


私自身のバックスウィングの腿・腰の動きをイメージ図にしたものです。
参考になる・ならないはあるでしょうが、記しておきます。

bs.jpg


薄い灰色の部分がアドレス、濃い灰色の部分がトップスウィングです。
(あくまでイメージ図です)

バックスウィングのスタートは
クラブの動きと、右膝を中心にした右腿・腰・胸の時計方向への回転とを
シンクロして始めます。

肩を回して上体を捻るのではなく
右膝を回転中心にして身体の左サイドを時計回りに回します。
身体全体で右を向くイメージです。

アドレスから左足を一歩前へ踏み出してバックスウィングをとってみると
この感覚が分かりやすいでしょう。

f-d.jpg


トップスウィングでは右股関節がアドレス時より畳まれます。
自分の感覚としてお尻が飛球線方向へほんの僅か動いていった感じです。

「く」の字に曲がった針金があるとすると
この針金の上を回すのではなく、
上と下を固定しておいて中央部の曲がっている部分を回すということです。
針金の上端が首根っこ、下端が右膝ということになります。

このバックスウィングでの利点を挙げると
1.上体の右へのスウェイ、腰の右へのスウェイがなくなる
2.右膝の流れや伸びがなくなる
3.トップスウィングで重心が左側に残っているので
 トップで左足の圧力を抜く(膝を抜く)ことで左足への踏み換えが
 瞬時に自動で起きてしまう
4.上体を捻り上げないので身体への負担が少ない
などです。

アドレスで気をつける点は
1.股関節からしっかり前傾をとる(シャフトと背骨のつくる角度が90度)
2.足首・膝・首根っこを一直線上に収める
などです。


テーマ:ゴルフ - ジャンル:スポーツ

質問への答え

質問を頂きました。
ありがとうございます。

……………<以下引用>……………
最近ショットが安定しません。
良い球と悪い球の差が甚だしいので、その原因解明に悩んでいます。
私なりには右手の畳み方のバラツキに問題があるような気がしております。
これは的を得ているのでしょうか。
右肘を畳むタイミング、右肘の向き等、お教え頂ければ大変幸せです。
……………<以上引用>……………

実際にクラブ・アドレス・スウィングを見させて頂いてないので
原因解明は難しいのですが、ご本人が感じておられる右肘の畳みを
メインに書いてみました。

「右肘の向き」について

肘をどう構えるかは
バックスウィングやダウンスウィングでのクラブ軌道に影響を及ぼします。

肘は一方向にしか曲がらない関節です。
バックスウイングで肘がスムースに畳める為に肘はどう構えたら良いかというと、
合掌した時の肘の向きが適当でしょう。

「右肘を畳むタイミング」について

素振りをしてみて下さい。
フィニッシュまで行ったらまたトップまで振り戻し
またフィニッシュまで振ります。

二・三度振りを止めずに連続して一つの連続素振りとしてみましょう。
(もちろんもう少し回数の多い連続素振りでもOKです)

一度目はゆっくり、二度目・三度目は前よりテンポ・アップして振ります。

前腕や手首そしてグリップの力加減も一度目より二度目、三度目と
徐々に抜いていきます。
ヘッドスピードが徐々に早くなるように振ります。

リズミカルにバランス良くヘッドを振ることを主とします。

どうでしょう?
肘を畳むタイミングを意識していますか?

右肘を畳むタイミングは意識して行うものではなく、
スウィングの中で自動的に出来るものだと私は思っています。

ゴルフスウィングに限らず自然に出来る動きを細切れにして考えることは
必ずしも良い結果に繋がりません。
ストップモーションでスウィングを考えるより
一つの流れとしてスウィングを考えたほうが近道だと思います。

もう少し連続の素振りからヒントを貰うと
フィニッシュからトップへ振り戻す時は
どちらかというと身体の右へのターンが先行しています。
腕の動きが先行するとバックスウィングで肘は身体から外れてしまうし、
軌道もスクエアでなくなってしまうからです。

通常のスウィングではテイクバックのスタートでクラブ・腕・身体を
シンクロさせて動き始めることで右肘の畳み込みがスムースに行えます。

もうひとつ、
連続の素振りではトップスウィングはクラブの慣性で作られることに
注目してください。
最後まで力を入れてトップスウィングを作るのではなく
途中からはクラブの慣性でトップが出来てしまうということです。

「良い球と悪い球の差が甚だしい」について

球筋はクラブ・アドレス・スウィングによって決まります。
(ライや風の影響が無い場合)
原因を探る際もこの順番になります。

今までもその辺のことはお話してきましたので、
ここでまた全てをお話しすることはしません。

スウィングの中からひとつだけをお話しておきます。

再現性を高めるために必要なこと、それはクラブにボールを打ってもらうことです。

そんなこと当たり前だと思われるでしょうが、
それが出来ていないためになかなか上達できないゴルファーは沢山います。

もう一度連続の素振りをしてみて下さい。
今度はダウンスウィングに注目してみましょう。

連続の素振りのダウンスウィングのどこであなたは力を出していますか?
目を瞑ってスウィングして感じ取ってみるのも良いでしょう。

連続の素振りでインパクトの瞬間に力を出そうとする人はいません。
トップから切り返した次の瞬間に力を出し切って、
後はクラブヘッドを振っているのです。
そうすることがクラブという道具を使ってボールを打つという動作において
適切であると我々は無意識で知っているのです。

ただ目の前にボールがあると当てることに一生懸命になり
この力の入れ方を忘れてしまうのです。
ボールがある時も連続素振りと同じ力の使い方が出来れば、
再現性は格段に高まります。

  ただ「再現性が高くなる=ナイスショットが多くなる」ということではありません。
  回転時のバランスが悪い番手では同じミスの連続という結果になります。

スウィングの中で特に大事なことを挙げろと言われれば
私はこの力の使い方を挙げます。
これはバックスウィングにもダウンスウィングにも言えることです。

形が良くなってスウィングが良くなるというより
力の使い方が分かる・出来るようになることで形も良くなるのです。

テーマ:ゴルフ - ジャンル:スポーツ

遠回り

レッスンを受けることやスウィングやアドレスをチェックしてもらう事は
とても大事なことです。
自分で見えないのが自分のスウィングですし…。

ただショットはアドレスとスウィングだけで決まるものでもないのです。

クラブも大きく関係しています。

  ゴルフがもし一本のクラブでする競技なら
  また話は少し変わったものになっていたかもしれません。

習う側も教える側もその辺の認識を少し変える必要があるのではないでしょうか。

何かお互いにとても遠回りしているような気がします。


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