GOLF BLOG 「WELL OUT」

ゴルフはもっとやさしくできる

2015-07

素振り

その当時の経緯は随分と昔なのでもう覚えてはいないのですが、
フルショットについては素振りをせずに打っていた時期がありました。
アプローチショットやパットはそうもいかなかったですが。

結果はというと、これが結構良かったように記憶しています。
でもいつの間にか止めてしまいましたが。

外人の野球選手の中でネクストバッターズサークルで素振りをしない選手がいるということを聞いて、
先日の久しぶりのラウンドでまた素振りなしのショットでラウンドしてみました。

ターゲットへの意識が高くなるし、瞬発力も出ているような気がしました。

興味のある方は自己責任でお試し下さい。(笑)

ジャック・ニクラスで検索し、素振りなしで打っていると思われるものを載せておきます。




こちらはバックスウィングだけ2回です。



岐路

お客様とお話していてつい最近気付いたこと。
初めてゴルフクラブでボールを打ってから今年で50年になったということ。

自分のクラブを買ってゴルフをするようになったのは、それから13年後です。
もうそれからも37年が過ぎます。
そんなにしてきたような気もしませんが。

37年の間に自分のゴルフは大きく変わりました。

・道具
時代の流れの中でのクラブの変化はもちろんですが、その他に一番変わったのはいつも話している「回転時のバランス調整」を知ったことでしょう。
これが構えや動きにも大きく影響しています。

・構え
昔の自分のスウィング映像を見てみると、背骨とシャフトが直角よりはややハンドアップ気味です。

・動き
昔のスウィングはフィニッシュまで振り抜くスウィングでした。
今はインパクトに向かって打つスウィングです。

レッスン書も随分とたくさん読みました。
皮肉にも行き着いたのは、何も意識しない・インパクトに向かって強く打つことだけというものです。

ボールをたくさん打って自分の中にゴルフスウィングのプログラムを作っていくのではなく、
既にそれは自分の中にプログラムされていて、それを引き出してくれるのが道具と構えとそしてインパクトに向かって強く打つということ、でした。

動きに関しては随分と遠回りをしたような気もしないでもないですが、その道程があっての今なのでしょう。


殆どのゴルファーが知らずに終わる「回転時のバランス調整」、これが私のゴルフ人生の大きな岐路だったように思います。

解決策

ゴルフのスウィングってボールをたくさん打って習得する動きだと思っていませんか。

そうではありません。
あなたの中に既に備わっている自然な動きです。

金槌という道具で釘を真っ直ぐ打ち込むことを覚えるのに何発必要でしょうか。

では何故それが短期間で出来ないのでしょうか?

・14種類の性格の違うクラブを使っている
・クラブという変わった形をした道具を操れる構えをしていない
・少し撓る柄の道具で物を打つタイミングを勘違いしている

大雑把に言えばこの三点でしょう。

そしてその解決策は
・流れの良い自分に合ったクラブセットを回転時のバランスを調整して使う
・シャフトと背骨が直角になるハンドダウンの構えをとる
・インパクトで打つのではなくインパクトに向かって(強く)打つ

優先順位は上からです。

初ラウンド

先日回転時のバランス調整済みのフルセット(パターを除く)を手にされたゴルファーから、初ラウンドの報告メールをきょう頂きました。

クラブオタクだとご自身で仰っていましたので、メールを楽しみにしていました。
初ラウンド4オーバー、購入時少しボールを打たれただけでのラウンドだったと思われますが、さすがですね。

DrとFwがまだ方向性が安定しない、
その他は方向性は安定、距離感を養っていけばOKですとのことでした。
アイアンに関しては秀逸だとのコメントを頂きました。
サービスで調整させて頂きましたパターも「ショートパットが入りました。調整のおかげだと思います。」と。

DrとFwに関してご自身はもっと練習が必要と仰られていましたが、
もう少しお使い頂いてから微調整なりの対処をさせて頂きたいと思っています。

手の軌道

ヘッドの軌道はインサイドから入りボールをヒットして、またインサイドへ抜けていきます。

では手の軌道はどうでしょうか。
ダウンスウィングの初期はクラブヘッドと同じ面をスタートします。
それからはハンドダウンした構えの位置に戻るので、クラブヘッドよりアップライトでアウトサイドインの軌道を通過することになります。(インパクトまで)

ハンドダウンの手の位置に戻すには、両腕には少し左回りの力が働き、そしてクラブが戻るための時間稼ぎも出来ます。(無意識)

前傾不足でハンドアップの構えでは、この左回りの力が少なくなり、稼げる時間も少なくなります。
ヘッドの軌道と手の軌道が同じで振ろうとすると、クラブヘッドで強くボールを打つことは難しくなるのです。

自動で戻らなければ意識してフェースを戻す動きを一瞬動きの中に入れていかなければならなくなります。
「手を返す」という動きです。
ハンドアップのインパクトではコックも早く解けるので、腕のロール(手の返し)はフェースを戻すことに使われるというより、フェースの向きが変わってしまうことに使われます。

一瞬の動きの中で意識して行う動きの再現性は、決して高くはありません。
戻すことを意識しなくても自動で戻る構えをまずはすること、動きでするのでなく構えですることです。

インパクトで構えた位置に戻りやすい回転時のバランスの良いクラブを使い、背骨とシャフトが直角になるように構える。
これが動きの中で意識してすることを少なくする第一歩です。

インパクトの違い

回転時のバランスが未調整のクラブには個体差があることはもう何度もお話しました。

そうしたクラブで同じような球を打つためには、それら個体差を抑え付ける動きをインパクトでしなければなりません。
インパクトを自分で作る動きです、当然インパクトで力が必要です。

一方調整済みのクラブには個体差がありません。
インパクトを自分で作る必要がありませんから、力を使うのはクラブを発射する部分(ダウンの初期)だけで済みます。
ボール目掛けて発射されたクラブはインパクトで構えた位置に自動で戻ります。

長年未調整のクラブでゴルフをしてきたゴルファーは、「インパクトを作る」ことから「インパクトをクラブに任せる」事への切り替えが直ぐにできません。
調整してあるのに芯を喰わない、などということはインパクトをクラブに任せきれずに余計なお世話をしてしまうからです。

インパクトで打つのではなく、インパクトに向かって打つという意識変換が必要です。
インパクトで打つのは自分ではなく、クラブヘッドがしてくれるのですから。

ハンドダウンのインパクト・練習方法

ハンドダウンのインパクト・練習方法

ハンドアップで長年ゴルフをしてきたゴルファーは、構えをハンドダウンに治してもインパクトは以前と同じハンドアップでしてしまうケースも多いです。
そんなスウィングを早く矯正する方法です。


●素振り編

背骨とシャフトが直角の構えをしたら、身体を廻さずその場で手首をコック(やや右斜め上方向)します。
ヘッドは地面から数十センチ上がります。

その手首の角度をキープしたままスウィングします。
当然インパクトでもヘッドは地面から数十センチの所を通過します。
先ずはゆっくり、ハンドダウンでインパクトを通過する意識です。

徐々にスピードを上げます。
ダウンスウィング初期(クラブを発射する時)に力を使い、インパクトエリアはクラブに任せます。
スピードがついてきたら手首の力(コックを維持する力)を開放してやれば、ヘッドは地面に届いてきます。

●打球編

7番アイアンなどを使って、ボールはティアップします。
背骨とシャフトが直角の構えをしたら、身体を廻さずその場で手首をコック(やや右斜め上方向)します。
ヘッドは地面から数十センチ上がります。
その手首の角度のままヘッドが地面につくまで前傾します。
その構えでボールを打ちます。


お試し下さい。

ハンドダウン

ハンドダウン(飛球線後方から見たときに背骨とシャフトが直角にある関係)で構えることの良い点を挙げてみます。

・グリップが良くなる
・バックスウィングで身体と腕・クラブのシンクロがとりやすい
・フットワークが自然に使える
・ダウンスウィングで身体のターンの力が使いやすい
・フェースをターンさせる力が自動で起きる
・ヘッドスピードが増す


この構えがゴルフをより簡単にしてくれます。
良いクラブとこの構えとがあれば、ゴルフはもっと簡単に楽しめます。

まだ記事にしていない事柄については追々書きます。

非日常

組み上げただけのクラブには回転時のバランスに個体差があります。
それは傾向で分けると次の三種類です。

1.最適な高さ・構えたフェースの向きに戻る
 芯を喰ったグッドショット
2.落ちきらないでフェースが被る
 ハーフトップ気味で左へ行く球筋
3.フェースが戻りきらないで早く落ちる
 ダフリ気味で右へ行く球筋

同じ傾向でもその度合いにはまた個体差があります。
これらが混在しているのが、多くのゴルファーが使っているゴルフセットです。

これらを使っていつもグッドショットを打とうとするには、クラブの個体差に負けないインパクトを自分で作る必要があります。
インパクトの瞬間に手首をロックしたり、そこで力を入れる、あるいは打ち込む打ち方です。
道具を使って物を打つという日常の動きとは違ったものになります。
(金槌で釘を打つのに当たる瞬間に力を入れたり、手首をロックしたりはしません。)

こうしたインパクトを作る打ち方は、インパクトの衝撃を手や腕により伝えることになります。
その結果、バネ指・腱鞘炎・ゴルフ肘などのゴルフ障害を抱えることにもなります。

回転時のバランスを整えたクラブセットでは、番手によるヘッドの入りの個体差がありません。
どの番手でも最適な高さ、構えたフェースの向きにクラブが戻ります。
よってインパクトを自分で作る必要はありません。

道具を使って物を打つという日常の動きと同じ力の出し方・力の使い方をすれば良いだけです。
それはインパクトで強く打つのではなく、インパクトに向かって強く打つという動きです。

ゴルフって難しい!
それは日常的な動きをさせてもらえない14種類の個体差の道具を使って、ひとつのことをやろうとしているからです。

「グリップ」へのコメントに

「手に豆作るような握り方や力の入れ方は間違いってことですね。」
前回の記事にこのようなコメントを頂きました。
ありがとうございます。

練習前に指の何ヶ所もにテーピングしてから始まるゴルファーがおられます。
握り方や力の入れ方に無理があると思ったほうが良いでしょうね。

グリップに関係するゴルフ障害では、バネ指・腱鞘炎があります。
バネ指は必要以上に指に力を入れて握っているゴルファーに見受けられます。
腱鞘炎はインパクトで打ち込み過ぎたり、クラブを動かす(動く)方向と違った角度で握ったりしていると起きやすいようです。

手に限らず身体のどこかを痛めたりするのも同じで、構えや動き、力の入れ方に無理があるということでしょう。

ゴルフ障害はどこから生じるのでしょうか?
一番は無理をしなければ思うような球が打てないクラブ、
そして適切でない構え(グリップも含めて)、
それから適切でない動き・力の使い方、
ということになるのでしょう。

これも1に道具、2に構え、3に動き、この順番で正すことでしょう。
ゴルフ障害を背負わず、長く楽しめるようにしたいものです。

グリップ

「左手の小指・薬指・中指でしっかり握って、右手は添えるだけで良いんですよね。」
そんなことを聞かれます。

道具を使って物を打つ、身近に体験しているものでは金槌で釘を打つこと。

金槌の柄を持つ時、「小指・薬指・中指でしっかり握って」という意識を持ちますか?
持ちませんね。
あまり使う機会はないかもしれませんが、両手で持って使う道具だと「掛矢」、これもどの指とか意識はないです。
右腕・左腕とかいう意識もありません。
打つのではありませんが、女性なら包丁、包丁の柄を持つのにどの指とかいう意識、それもないでしょう。

使う道具の重さ・柄の太さ・どう使うかで何も考えずに自然にそれに合った握り方・力の入れ方をします。

ゴルフではどうして自然に出来ることをこんなに難しくしてしまうのでしょうか。

不思議です。

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