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GOLF BLOG 「WELL OUT」

ゴルフはもっとやさしくできる

2016-06

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近道はあるのに

このブログではゴルフでの道具(クラブ)の重要性もお話させて頂いています。

ドライビングレンジで良いショットを打つ為の優先順位は
1.道具(6割)
2.構え(3割)
3.動き(1割)
だと私はドライバングレンジで多くのゴルファーを見てきて思っているからです。

その中でも最終的にクラブの回転時のバランス調整をされることをお薦めしています。

物が回転する時のバランス、身近にあるものだと車のタイヤとホイールのホイールバランス調整でしょう。
知らないで乗っているドライバーも多いとは思いますが。

高速回転するタイヤにおいて回転の中心軸と重心の位置のズレがあると、スムースに回転しなくなります。
振動も起きるし余計な力も加わるので、良い事はありません。
タイヤを交換すればホイールバランスをとるのが当たり前で、ドライバーがそれを知らなくてもやってくれています。

ゴルフのクラブはタイヤと同じように高速回転するものです。
ヘッドスピード40m/s、これは時速に換算すると144km/hになります。
車のタイヤと違うのは、クラブでは回転する方向が一方向だけではないのと回転の軸が固定されていないこと。
重さもだいぶ違います、だから僅かな(100分の数グラム)重さでも違いが出てくるのですが。

クラブで回転時のバランスが悪いとどのようなことが起きるのか?
簡単に言えば構えた位置に同じように戻らないのです。
打っている感覚もスムースではなく、何となくギクシャクしたものになります。
打点・球筋・打ちやすさに影響が出てきます。

さらにゴルフでは14本のクラブを使い分けます。
その14本のクラブではそれぞれ回転時のバランスのズレが微妙に違うのです。
だから同じアイアンセットの中でも6番と7番で打点・球筋・打ちやすさが違ってきたりするのです。
道具の違いを一瞬の動きの中でカバーしなくてはならない、あるいはその違いを力ずくで抑えなくてはならない、難しいでしょう。

車では常識であるホイールバランス調整ですが、ゴルフクラブでは組み上げた後にホイールバランス調整にあたる回転時のバランス調整はしてありません。
取扱説明書にもそんな事も書かれていないし、ゴルフ雑誌等で取り上げられることも稀です。
やっているショップ・工房も少ないので、このことを知っているゴルファーは極々僅かです。

殆どのゴルファーは自分に合ったクラブを買ってきさえすれば、後は練習して腕を磨けば良いゴルフができると思っています。
確かにそれでシングルにも成れるし、プロにも成れますが。

でももっと短期間で上達する方法があるのです。
自分に合った流れの良いクラブを、回転時のバランスを調整して使う。
良い構えをとる。
これで9割は完成です。
どの番手でも同じスウィングで芯を喰った同じ球筋になりますし、気持ち良く振り抜けもします。

クラブの重要性をお話しすると「上手になってからクラブは考えます。」と言われるゴルファーが大多数です。
と思えば、「こんなに練習しているのにさっぱり上手くなれない、ゴルフってむずかしいねぇ。」とも。

クラブを考える時はいつになったら来るのでしょうね。

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フライテッド

先日お預かりしたアイアンセットのグリップ交換と再調整が終わりました。

調整後データを見てみたら組み立ては2006年でした。
もう10年ですね。

シャフトラベルがないので、形状からライフルである事は分かったのですが、その他が記憶になかった。(笑)
フライテッドライフル 5.5でした。
調整時に打った感覚ではそうかなと思っていたのですが、ドンピシャでした。

ロングアイアンからショートアイアンに向かって重量が軽くなるディセンディングウェイトで、
キックポイントも先から元にフローするシャフトです。

このシャフトは今年で販売終了になっています。


クラブを買い換えるとしばらく慣れるまで期間が必要だという声を聞きますが、
それは未調整のクラブの話で、回転時のバランスをベストに調整してあるクラブであれば
重さ・硬さなどが大きく違わない限りすぐに慣れます。

グリップの減り

しばらくゴルフから遠ざかっていたゴルファーが最近またゴルフをし出しました。

「AWの距離が出ないんです。SWは出てるのに。」
そんな相談を受けました。

もう年数がだいぶ経つアイアンセットですが、私が組んで調整もしたアイアンです。

AWのグリップをみたら右手親指の所が減って窪んでいました。
回転時のバランスは百分の数グラムで調製してありますから、グリップが減っていると回転時のバランスは狂って来ます。
調整済み試打用のAWを打って頂きましたが、芯を喰った良い音で距離も出ています。
ご自身のAWでは薄めのショットが大半で、明らかにバランスが狂っている様子です。

その辺の事を説明させて頂いて、アイアン全番手グリップ交換して再調整する事で、クラブをお預かりしました。



グリップの汚れや減りで回転時のバランスが変わってくれば、当然打点・球筋・打ちやすさは変わってきます。
そうしたクラブを使い続けていると、結果の悪さを動きの中や構えで修正するようになります。
決して良い方向へは向かいません。

使用頻度により個人差はありますが、年に数回は丹念にグリップを中性洗剤で洗って汚れを落とすこと、減る前に交換することをお薦めします。
丹念に洗っていても経年劣化はあります。
グリップメーカーのカタログには一年を目安に交換と記載されています。

グリップ交換すれば打点・球筋・打ちやすさは変わります。
回転時のバランスを調整してあるクラブでは再調整が必要になります。
未調整のクラブを使われているゴルファーでも、グリップ交換後1~2日してからどんな球筋が出やすいかをチェックしておくべきです。
未調整のクラブでグリップ交換後一球も打たずにコースに持ち出すことは、打ったことがないドライバーをいきなりコースに持ち出すのと変わりありません。

難しくしている

過去記事でも何度か書きましたが…。

柱とか壁を押すことをします。

最初は軽く押します。
多くの人は腕だけを使うでしょう。
軽く押すにはそれで十分です。

次は強く押します。最大限の力を出してです。

軽く押した時と何が変わるでしょうか。

先ずは構えですか。
軽く押すだけなら垂直に立って出来ますが、強く押すためには足を引いて前傾をとったりします。
教えられなくても多くの人がそうするでしょう。

最大の力で強く押した時の体の動きを感じてみて下さい。
最初に動くのはどこでしょうか?

ほんの一瞬ですが下半身が先ず踏ん張ってそれから上体ですね。
強く押そうとするとそうした動きを人間は無意識でとるのです。
軽く押すだけならこうした動きは起きてきません。



ゴルフのスウィングでもこれは同じです。

強く打つことをすれば、先ずはほんの一瞬下半身が動きます。
道具を使って物を打つという人間本来の動きがスムースに出来るのです。

ところが動きの中をあれこれ考えてスウィングしているゴルファーでは、どうでしょう。
例えば腕(手)の返しなどを意識してスウィングすれば、そこを最初に動かしてしまいます。
トップからインパクトまで凡そ0.3秒くらいですから、そうしないと腕の返しなど間に合わない。
そして本来自然に出来るフットワークが出来なくなり、手打ちになってしまうのです。

私がゴルフを始めて間もなくの頃、ある片手シングルのゴルファーが、職場の若手に「思い切り打てば良いんだよ」と言ってレッスンをしていました。
その当時私は何て乱暴なレッスンなんだと思っていましたが、今振り返ればあれが大正解だったのだと思います。
勿論クラブや構えの備えは必要ですが。

多くのゴルファーはゴルフのスウィングは特別なもの・たくさんボールを打って作り上げていくものと考えています。
だから一瞬で終わる動きの中も細かに考えたり教わったりして、それを繰り返し練習しています。
そうして人間が本来持っている自然に出来る良い動きからどんどんと遠ざかっていくのです。

「こんなに練習しているのにさっぱり上手くならない、ゴルフって難しいね」と。

右腰のスウェイ

バックスウイングで右腰が横にスライドする、腰のスウェイです。

こうした動きでは、
腰のターンが少なくなる
右脚での踏ん張りが効かなくなる
左肩が落ちすぎる
などが起きて、
結果最大のパワーを発揮できなかったり、ダフリ・トップのミスが出やすくなったりします。

簡単に矯正する方法は、
回転椅子の後ろ半分に腰掛け、
ゴルフの構えのように脚を広げ、
椅子を時計回りに回しながらバックスウィングをしてみることです。
右腰は時計回りに回りこみ、ほんの少し飛球線方向に動いていきます。

右腰のスウェイが起きやすい原因のひとつが、
顔を動かさずにボールを見過ぎることです。
動かさない(ずらさない)のは肩のセンターの首根っこで、眼や頭ではありません。
眼はトップでボールとの距離が少しだけ遠くなるのが良い動きだと思った方が、
良いスウィングが早く出来ます。
(前傾しているので眼や頭は首根っこの前にあるから)

備えあれば憂いなし

ドライビングレンジで良いショットを打つための備えとは何でしょう。

自分に合った流れの良いクラブを回転時のバランスをとって使うこと。
ゴルフクラブという道具を適正に使うための構えをとること。

この二つです。

セットとして合わないクラブを使われているゴルファー。
自分に合った流れの良いクラブを使われているゴルファーでも、選択までで終わっています。
その先の調整までしているゴルファーは殆どいません。

ゴルフクラブという道具は、シャフトの延長線上に打点がないという変わった形をしています。
そして柄(シャフト)は大きく撓ります。
こうした道具を操ってゴルフボールを遠くに正確に飛ばすためには、その道具に合った構えが必要です。

38年多くのゴルファーの練習風景・レッスン風景を見続けて来ました。
道具や構えを疎かにして動きばかりを追うゴルファーが圧倒的多数です。
「備えあれば」もっと簡単にゴルフを楽しめるのに、と憂う毎日です。

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