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GOLF BLOG 「WELL OUT」

ゴルフはもっとやさしくできる

2018-06

右手グリップ

柱でも壁でも動かないものにリーディングエッジを合わせ構えをとります。
左手を放し右手一本で持ち身体全体の力を使ってヘッドで押してみて下さい。

フェースの向きが保てて、身体の力を柱や壁に伝えられますか?
伝えられないという人は右手の握る向きを変えていろいろ試してみて下さい。

どの向きで握った時にフェース向きを変えずに身体の力を伝えやすかったですか?

右手グリップの位置は左手のグリップ位置より細くなっています。
故に右手は左手よりは指側で握るのが握りやすいです。
身体の力をヘッドに伝えようとした時に、圧力を強く感じるのは人差し指の一番掌に近い骨(基節骨)です。
この骨が押す方向に直角になっているのが、フェースの向きを変えずに力を伝えやすい右手のグリップです。

更にこの基節骨はダウンスウィングでのロール戻しにも一役買っています
バックスウィングでの右ロールでクラブの重さをこの基節骨でも感じています。
基節骨で押し返すことでロール戻しが簡単に出来るのです。

左手グリップも右手グリップも骨が重要な役割を担っています。
正しくグリップの骨(こつ)ですか。(笑)

左手グリップ

グリップを強く握る過ぎることで起きるゴルフ障害と言えば、ばね指・腱鞘炎・ゴルフ肘などです。
身体にやさしく、かつ良いショットをいつも打つために大切なグリップでのことを書いてみます。

必要最低限の力で握る
グリップは太さがテーパー状になっていて、グリップエンドが一番太くなっています。
軽く握っても抜けない構造になっています。

それでもグリップに力が入り過ぎてしまう、それは握り方に問題があります。
力を入れなくてもクラブを持っていられる握り方、それは簡単に言えば骨で持つことです。

クラブを握ったらヘッドを少し浮かし、右手を放し左手だけグリップして、更に人差し指だけを残し残り4本の指もグリップから放してみて下さい。
手首の角度が変わったりせずにクラブを浮かせて持てていますか?

これが出来ない人は左手のグリップがウィークです。
左掌の手首側の膨らみがグリップの真上に乗っていれば、人差し指とこの膨らみでクラブを持っていられます。

grip-1.jpg


骨で左手の中に支点と力点を作っていると言っても良いでしょう。
支点と力点が作れないとそれを力で補うため必要以上に強く握ることになります。

この握り方が出来れば左手の甲はやや右回りになります。
左手親指の位置は真上よりやや右側になります。
この位置は腕を斜め縦に上げコックをする方向と合って来ますし、左親指でヘッド重量を受けるのにも適しています。
左腕とシャフトの角度もいつも同じように構えられ、バンドアップの構えにもなりません

グリップ

初心者、その中でも特に女性に多いのが次のような構えです。
腰を落とし・膝を前に大きく曲げ・上体の前傾が少ない。

この構えでクラブを握ると手の位置は高くなるので、両手とも下からグリップを持つようになります。
ハンドアップの構えです。
左手はウィーク・右手はストロング。
このグリップで腕を斜め縦に振り、正しくコックすることは無理なので、当然のように腕は横振り。
パッティングの構えでフルショットをしている、そんな印象です。

正しいグリップをするために大事な要素の一つは、グリップエンドをどこに置くかです。
グリップエンドの高さと左右の位置です。

ソールは全面接地(平らに置く)させるものだと思っているゴルファーは多くいます。
全面接地させてしまうと、当然グリップエンドは高い位置になります。
下から握るようになるので正しいグリップが出来ません。
トー側を上げてソールすればグリップエンドは下がりますから、正しいグリップがしやすくなります

グリップエンドを身体の中央にしてグリップすると、正面から見たときに左腕とシャフトが「く」の字になります。
これも左手の握りがウィークになる要因です。
この「く」の字のままインパクトを迎えたのでは身体の力をヘッドに伝えることは出来ません。
インパクトは左腕とシャフトは正面から見て一直線です。
構えが「く」の字でインパクトが一直線だとフェースは開きます。
スライスです。

構えでインパクトを作っておく。
左腕とシャフトが正面から見たときに一直線にしておけば、余計な動作を入れずに良いインパクトが出来ます。

グリップエンドをどこに置いて握るのか。
昔から言われているように「グリップはあなたのスウィングをも握っている」のです。

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