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GOLF BLOG 「WELL OUT」

ゴルフはもっとやさしくできる

2018-10

稀有なケース

きょうはこれからゴルフを始める方のパターを含む13本のセットの回転時のバランス調整でした。
今回は私が組んだクラブではなくメーカーで組み上げたものです。
殆どのショップではクラブが入荷したらそのままお渡しして終わりです。

いつもお話しているように、クラブには回転時のバランスに個体差があり、その調整はしてはありません。
回転時のバランスに個体差があれば、クラブによって打点・球筋・打ちやすさの個体差となって表れてきます。
故に一つのスウィングで対応出来ませんし、させても貰えません。

どの番手でも打ちやすく・芯を喰い・同じ球筋になるよう打球し調整してお渡しするのが私流です。
どの番手を持っても同じスウィングで同じ結果が出る、スムースなスウィングで一本化される、これが上達への近道です。

今回の調整では偶然2本だけそのままで使えるクラブがありました。
確率的には3セットに1~2本あるくらいの確立ですから、多い方ではあります。
でも全ての番手が打ちやすくないと話にならないので多い少ないを論じても…です。

自分に合った仕様のクラブを手に入れ、
回転時のバランスを調整し、
良い構えを作り
インパクトに向かってしっかりと打つこと。

初めてクラブを握る時から回転時のバランス調整済みのクラブって、稀有なケースです。
定年後とはいえ、先が楽しみです。

右を向く

バックスウィングで「捻転とか捻る」とか言う言葉を耳にします。
でも背骨には捻転という機能は僅かしかありません。

そうした意識でバックスウィングをとっているゴルファーの多くは、腕のロールと肩甲骨の動きでトップをとっています。
そうすると左の背中に張りを感じられるので、捻っている感覚は得られますが、クラブヘッドは開き、胸から右へ大きく外れます。
右ターンの量が少なくなる分、ダウンに入れば身体の開きが早くなり、且つ十分にインサイドからクラブを振ることも出来ません。

捻るのではなく骨盤を含めた上体の向きを前傾の中で右向きに変える、という意識が必要です。

変態かも

回転時のバランス調整をしてあるクラブは、グリップ交換をすれば再調整が必要になります。
きょうは宅配便で送られてきたグリップ交換のクラブ1セットの調整をしました。

フルセットでフレックスXのシャフトが入っています。
アイアンのシャフトはDynamic Gold X100、ドライバーは青マナの75X。

個人的にはどちらも好きなシャフトです。
DG X100はSより1グラム重いだけです。
Sよりは確かに硬いのですが、回転時のバランスを調整すると硬すぎてどうのという印象はありません。
ロング・ミドルアイアンでのフィーリングは快感です。(笑)

後3年で古希の爺様がこんな事を言っているのは、変態かも。(笑)

上達への近道

ゴルフ人口は右肩下がりです。

私は面白い・楽しいスポーツだと思っていますが。
道具やプレーにお金がかかる・上手になるまで時間がかかる・プレーに時間がかかるなどの理由で、特に若い人達に敬遠されているようです。

上手になるまで時間がかかるということについての一番の理由は、
クラブの回転時のバランスに個体差があるということでしょう。
本人は同じように振っているつもりでも、回転時のバランスの個体差で打点・球筋・打ちやすさに違いが出てしまうのです。
前回の記事でも書きましたが、それ故に番手別対処療法という沼に入り込んでしまう。

稀ですが、
ゴルフを始める時からセットで回転時のバランス調整済みのクラブを使われているゴルファーは、週一の練習でも3~4か月で良いスウィングが身に付き・良いショットが打てるようになります。
誰もがこうした打ちやすい・芯を喰うクラブを手に出来るようになれば、ゴルフというスポーツの醍醐味をもっと短期間で味わえるようになるのですが。

身に付いた悪い癖を取り除くというのはなかなか大変なものです。
早い時期に打ちやすいクラブをセットで手にすることです。
ある程度の初期出費は覚悟しなくてはなりませんが、打ちにくいクラブ故に買い替えたりリシャフトしたりすることを考えれば、良いものを長く使えることは結果安上がりでもあるのですが。
出来ればゴルフを始めるその日からというのが理想ですが、そうした人達はこのブログは読んでないでしょうね。

番手別対処療法

出玉から右でスライス、ダフリ・トップも多く出ます。
5~6回程レッスンさせて頂きました。

主に構えとバックスウィングスタートの部分の修正でした。

アイアンもドライバーも時々はドローボールが出るまでに良くなって来ました。
飛距離ももちろん伸びています。
「苦手だったアイアンが打てるようになって来たのが嬉しい。」とご本人。

アイアンからFWに持ち替えて数球打ち始めたのですが、これが全く当たらない。
それまでアイアンを打っていた人とは思えないようなショットばかり。
「何が悪いの?」
「クラブじゃないですか。」
似たような仕様の回転時のバランス調整をしてあるクラブを持って来て打って頂きました。

一球目はベストとは言えないまでもそこそこの当たりで、二球目からは何の問題もないナイスショットの連続。
慣れ親しんだ自分のクラブより、初めて手にしたクラブの方が良いショットがコンスタントに出る。
一応回転時のバランス調整についてお話もさせて頂きました。


レッスンの難しさはここにあります。
フルセットで回転時のバランス調整をしてあるクラブを使われていれば、結果の原因は全て自分。
そうでない場合は今回のようにクラブに原因があったりもするのです。
殆どのゴルファーにそうした認識はないので、スウィングで何とかしようとします。
これは教える側も同じで、結果が良くなってもそれは番手別対処療法でしかありません。

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