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GOLF BLOG 「WELL OUT」

ゴルフはもっとやさしくできる

2019-02

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上達への近道

ゴルフ人口は右肩下がりです。

私は面白い・楽しいスポーツだと思っていますが。
道具やプレーにお金がかかる・上手になるまで時間がかかる・プレーに時間がかかるなどの理由で、特に若い人達に敬遠されているようです。

上手になるまで時間がかかるということについての一番の理由は、
クラブの回転時のバランスに個体差があるということでしょう。
本人は同じように振っているつもりでも、回転時のバランスの個体差で打点・球筋・打ちやすさに違いが出てしまうのです。
前回の記事でも書きましたが、それ故に番手別対処療法という沼に入り込んでしまう。

稀ですが、
ゴルフを始める時からセットで回転時のバランス調整済みのクラブを使われているゴルファーは、週一の練習でも3~4か月で良いスウィングが身に付き・良いショットが打てるようになります。
誰もがこうした打ちやすい・芯を喰うクラブを手に出来るようになれば、ゴルフというスポーツの醍醐味をもっと短期間で味わえるようになるのですが。

身に付いた悪い癖を取り除くというのはなかなか大変なものです。
早い時期に打ちやすいクラブをセットで手にすることです。
ある程度の初期出費は覚悟しなくてはなりませんが、打ちにくいクラブ故に買い替えたりリシャフトしたりすることを考えれば、良いものを長く使えることは結果安上がりでもあるのですが。
出来ればゴルフを始めるその日からというのが理想ですが、そうした人達はこのブログは読んでないでしょうね。

番手別対処療法

出玉から右でスライス、ダフリ・トップも多く出ます。
5~6回程レッスンさせて頂きました。

主に構えとバックスウィングスタートの部分の修正でした。

アイアンもドライバーも時々はドローボールが出るまでに良くなって来ました。
飛距離ももちろん伸びています。
「苦手だったアイアンが打てるようになって来たのが嬉しい。」とご本人。

アイアンからFWに持ち替えて数球打ち始めたのですが、これが全く当たらない。
それまでアイアンを打っていた人とは思えないようなショットばかり。
「何が悪いの?」
「クラブじゃないですか。」
似たような仕様の回転時のバランス調整をしてあるクラブを持って来て打って頂きました。

一球目はベストとは言えないまでもそこそこの当たりで、二球目からは何の問題もないナイスショットの連続。
慣れ親しんだ自分のクラブより、初めて手にしたクラブの方が良いショットがコンスタントに出る。
一応回転時のバランス調整についてお話もさせて頂きました。


レッスンの難しさはここにあります。
フルセットで回転時のバランス調整をしてあるクラブを使われていれば、結果の原因は全て自分。
そうでない場合は今回のようにクラブに原因があったりもするのです。
殆どのゴルファーにそうした認識はないので、スウィングで何とかしようとします。
これは教える側も同じで、結果が良くなってもそれは番手別対処療法でしかありません。

倉本プロ

前回の記事での軸について語っている動画があったので載せておきます。
倉本プロのです。
「軸は背骨、首が起点」と言っているのも興味深いですね。



百害あって

バックスイングの軸は、背骨をイメージする人、右足首から首根っこの直線をイメージする人、それぞれでしょう。
良くないのは頭(額)や目を軸にしてしまうケースです。
「ボールを良く見て」・「頭を動かさないで」というアドバイスを真に受けてスウィングしているゴルファーです。

前回の記事のイラストを参照してください。

背骨は上半身の後ろ側にあります。
そこを軸に右回転すれば頭はやや右に動きます。
目とボールの距離も遠くなります。
内臓は背骨の前側にありますから、背骨を軸に右ターンすればその重量は右足側に掛かります。
右での受けが出来ます。
ダウンでは左足の方へ重さが移動していきますから、身体の重さも含めたインパクトが可能です。

頭(額)や目を軸にしてしまうケースでは、
上半身の左サイドがボールに近づき、上半身の重さは左足に掛かり、右サイドは伸び上がります。
その状態からダウンに入れば右足側に重さが移動し、左サイドが伸び上がることになります。
正しい動きとは真逆です。
ダフリ・トップが出やすくなりますし、うまく打てても軽いインパクトにしかなりません。


先ずは「ボールを良く見て」・「頭を動かさないで」というアドバイスを忘れましょう。
目とボールの距離はバックスウィングでは離れていきます。
頭も少し右に移動します。
顔の向きもボールの方を向けておくより、バックスウィングに合わせて少し右に回していった方が、上体のターンもしやすくなります。
視野の左サイドでボールを見れれば何の問題もありません。

打球した後もボールの有った所を見続けているゴルファーもいますが、
早めにクラブヘッドがインサイドに抜けていきますし、首を痛めることにも繋がります。
「ボールを良く見て」・「頭を動かさないで」という意識のスウィングは一利も生みません。

回転軸

回転軸位置

A、B上段は頭上から見た構えのイラストです。
濃いグレーが頭、薄いグレーは肩を示しています。
飛球方向は左側です。
赤い点は回転軸を示しています。
Aの回転軸は背骨、Bの回転軸は額、もしくは両目の中心と思って下さい。

下段は回転軸を中心に90度右ターンした時のイラストです。
トップの位置になります。

トップで、Aは回転軸の右側に上半身が移動し、Bは左側に移動しています。

ここからフィニッシュの位置まで回転軸をキープして180度左ターンすれば上半身は、
Aは中心軸の左側、Bは右側に移動することになります。

Aは正しいイメージのテークバックです。

Bは頭を動かさない・ボールを良く見るというイメージのテークバックです。
回転軸が額や目に来るため上半身は左へ移動し、
体重は左足に掛かり、上体の右側は伸び上がります。
フォローからフィニッシュでは上半身は右側に移動し、
右足に体重が残り、、上体は左側が伸び上がります。


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