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GOLF BLOG 「WELL OUT」

ゴルフはもっとやさしくできる

2019-10

ダウンスウィング

今回はダウンスウィングはどんな動きなのか、というお話です。

ゴルフの構えをとります。
クラブの代わりにサッカーボール位の大きさのボールか、なければクッションまたは枕を用意します。

ゴルフの構えをとり、クラブの代わりに両手でボールを両わきから持ち、ボールを投げるのですが、
投げる目標ははスウィングタイプで違ってきます。

ピン方向へ投げるタイプ、もう一つは地面のゴルフボールの方向へ投げるタイプです。
これは良し悪しの問題ではなく、スウィングタイプの違いです。

目標にボールを投げてみましょう。

このボール投げの動きを「難しい」という方はいません。
数回すれば誰もが良い動きをし、目標に投げられます。

より遠くへ(前者)、あるいはより強く目標にボールを投げようとすれば、身体のターンもそれなりに使うようになるでしょう。
腕・手の力感も感じ取ってみて下さい。
前回の記事でバックスイングの身体の動きを書きましたが、このボール投げでも動きは同じになります。
どう動かそうとか考えなくても、目的意識を持てばそう動かすことになるのです。

「ゴルフって難しい」と思う前に、別の似たような動きをやってみる。
動きそのものに難しさはありません。
後はボールや枕をクラブに持ち替え、慣れるだけです。

ただ構えだけは良いものをしっかり身につけて下さい。



スウィングタイプについて
スウィングタイプは一つではありません。
分類の仕方はいろいろあるかもしれませんが、今回はダウンでの目標から二つに分けました。
身体の使い方・力を出すタイミングも少し異なりますが、それも目的(目標)が違うから、違いが出てくるだけです。

バックスウィング

「ゴルフって難しい」
ドライビングレンジに居ると良くお客様から聞かされる言葉です。

ある程度の年齢になれば、歩く・走ることが無意識で出来るように、ゴルフのスウィングもそんなようなものです。

今回はバックスウィングでの身体の話です。

先ずは足を広げ真っ直ぐに立ちます。(前傾はとりません)
自分の真後ろに人が立っていると思って下さい。(実際に立ってもらえば尚良いですが)
その人の顔を右回りで振り向いて見て下さい。

何の問題もなく・何も考えずに出来ますよね。

胸はほぼ90度右を向き、スウェイもない筈ですし、右脚での受け・股関節での受けもしっかりと出来ている筈です。
左足はというと踵がやや浮き気味で、圧も右足に比べ随分と抜けてつま先に移動しています。
これがバックスウィングでの身体の動きです。

ゴルフのスウィングでは股関節から前傾をしてこれをします。
顔は真後ろに向けたのではボールを見失いますから、視野の中で見ていられる程度にします。
ただそれだけの違いです。

全英女子オープン

渋野日向子選手の国内ツアーのTV放送を初めて見た時に、良い構えをしているなぁと思いました。
飛球線後方からの構え、背骨のラインとシャフトが直角の構えです。
解説の人達は普通の選手よりハンドダウンと仰っていましたが、私的には理想の構えです。
プレッシャーにも強い構えだと思ってもいます。

そういう意味で注目していた女子選手でしたが、ついにやってくれました。
42年ぶりの日本人メジャー制覇。

私がゴルフを始めた頃に樋口久子さんは、日本人として初めてアメリカのメジャーで優勝しました。
女子プロ界に貢献されてきた樋口さんのお人柄からすれば、我事以上にに喜んでいるのではないでしょうか。

ゴルフ障害

ゴルフ障害を抱える人には共通点があるように思います。
私は医者ではないので、専門的なことは分かりませんが…。
40数年練習場に居て、クラブの組み立て・調整・修理をし、レッスンもしての話です。

〇ばね指
必要以上に強くグリップを握る
クラブのグリップはエンドが太くなるテーパーの形状になっています。
軽く握っても簡単には抜けません。
ルーズはいけませんが密着させて軽く握ることが予防になります。

〇腱鞘炎
インパクトでフェース面をスクエアにしようと強く握る
インパクトの衝撃がより手首に来ますので起きやすくなります。

インパクト前後を力でリストターンをする
一番ヘッドスピードが出る瞬間にリストターンを行えばそれだけ手首への負担も増えます。

正しいグリップをしていない
正しいコックが出来る方向に握りが出来ていないと、これも手首により負担が掛かることになります。

ハンドアップの構えも、腕の上げ下げが強調され、より上から打ち込むことになり負担が増えます。

〇左腕のゴルフ肘
インパクトでフェース面をスクエアにしようと強く握ったり、インパクトで左腕を力で伸ばそうとする
腕に力が入るとより肘への衝撃が来ます。

〇右腕のゴルフ肘
力で右肘を伸ばしインパクトしようとする
腕に力が入るとより肘への衝撃が来ます。

要は力尽くで無理をしたスウィングをしてるということです。

その原因はクラブと構えにあります。

〇クラブ
クラブは回転時のバランス調整はしてありません。
よってクラブの動きに個体差があります。
インパクトでフェースの向き・位置は同じにはならないのです。
だからそれを力尽くで同じインパクトにしようとします。
どの番手でも同じ球筋にしようとすればそうならざる得ないのです。
回転時のバランス調整をセットでして使うことが先ずは必要です。

〇構え
ハンドアップの構えはウィークグリップを生みます。
またインパクトエリアでのフェースターンも自動で起きにくくなります。
ヘッドスピードも落ちます。
身体のターンする力を腕の振り・クラブの振りに利用できにくくなります。
腕の上げ下げに頼ったスウィングになりやすくなります。


良いクラブと良い構えが身体にもやさしい、ということですね。

やさしく長く

回転時のバランス調整がされているクラブセットを使っているゴルファーにおいては、
インパクトエリアをクラブの自由回転に任せた方が再現性が上がりますし、球筋もセットで揃います。

回転時のバランス調整がされていないゴルファーにおいては、
その番手での再現性はインパクトエリアをクラブの自由回転に任せた方が上がりますが、
セットで考えた場合は球筋は揃いませんので、結局インパクトエリアを自分で作った方が球筋は揃います。

狙いを定めて発射すればどの番手でも正確に的に当たるクラブと、
発射した後も当たるまで軌道修正(フェース面修正)しなければならないクラブとでは、
どちらが簡単かは想像がつくと思います。

軌道修正(フェース面修正)を行うためにはそれなりの腕力が必要になります。
ゴルフを始めたその日から回転時のバランス調整がされているクラブセットを使う機会に恵まれるゴルファーは、
ほぼ皆無ですから、自らが軌道修正する技を無意識で身体が覚えていくのです。
結果が不揃いでは満足できませんから。


インパクトでの力任せは思わぬ障害にも見舞われます。
特に練習熱心で多くのボールを打つゴルファーに付いてまわります。
ばね指・腱鞘炎・ゴルフ肘……。

インパクトでの衝撃力は1トン前後と言われています。
インパクトで強く握ったり手首を返したりすれば、その衝撃力をより身体で受け止めることになります。
その結果ゴルフ障害です。
どの部位にしても身体を痛めるのはスウィングに無理があると思うべきでしょう。

身体にもやさしく・長くゴルフを楽しむためにも、
余計な事をしなくても済む道具と構えが必要です。

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